出願番号 |
特願2007-095916 |
出願日 |
2007/3/31 |
出願人 |
国立大学法人山口大学 |
公開番号 |
特開2008-253337 |
公開日 |
2008/10/23 |
登録番号 |
特許第4769948号 |
特許権者 |
国立大学法人山口大学 |
発明の名称 |
医療用発光装置 |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品、機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
医療用発光装置 |
目的 |
化膿の恐れがある皮膚患部を被覆して空気との接触を遮断すると同時に、皮膚患部に近紫外光を照射することで殺菌及び感染菌の増殖を防止し、かつ、被覆部材であるシート体を剥皮することなく皮膚患部の目視による観察を可能にする医療用発光装置を提供すること。 |
効果 |
術後の縫合部や床づれ等の皮膚患部上に貼設することで、皮膚患部への空気の接触を遮断することができる。このため、皮膚患部に空気中の感染菌が付着するのを防止することができると同時に、皮膚患部の乾燥を防止することができる。この結果、皮膚患部の治癒が促進される。
また、近紫外光発光部において発光された近紫外光がシート体を介して皮膚患部に照射されることで、皮膚患部に付着した感染菌を殺菌したり、あるいは、その繁殖を抑制する。この結果、医療用発光装置を使用した箇所の皮膚患部が化膿するのを防止し、治癒を促進する。 |
技術概要
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患者の患部に当接し,光透過性及び可撓性を有する平板状のシート体と、このシート体の内部に分散され近紫外光を散光させる散光体と、前記シート体の側面の少なくとも一部に接設される近紫外光発光部と、前記近紫外光発光部に電力を供給するための電力供給部とを有し、
前記シート体は、その下面側に当接された前記患部を上面側から直接観察可能な透視性を具備することを特徴とする医療用発光装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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