出願番号 |
特願2009-220502 |
出願日 |
2009/9/25 |
出願人 |
国立大学法人山口大学 |
公開番号 |
特開2011-067130 |
公開日 |
2011/4/7 |
登録番号 |
特許第5754792号 |
特許権者 |
国立大学法人山口大学 |
発明の名称 |
大腸癌の予後予測方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造、検査・検出、洗浄・除去 |
適用製品 |
大腸癌の予後予測方法 |
目的 |
大腸癌の予後・進展と高い相関を持つ遺伝子の発現増大を指標とする大腸癌の予後予測方法、及び前記予測方法を実施するためのキットを提供すること。 |
効果 |
同一人の正常大腸粘膜と腫瘍におけるTWIST1遺伝子及び/またはEZH2遺伝子の発現を比較し、予後を正確に予測することが可能となる。癌患者さんにおいて、癌組織だけでなく正常組織においても予後の予測に利用可能であり、これは癌切除後の検査においても予後を予測しうるという点でこれまでのマーカーには無い。実施に際して、常法であるTaqman法にてTWIST1遺伝子及び/またはEZH2遺伝子の発現を正常大腸粘膜と腫瘍組織とを対象にして行うので、簡便、安価で再現性に優れた大腸癌診断を小さな施設でも行うことが可能となる。 |
技術概要
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大腸癌罹患者の正常大腸粘膜に由来する細胞におけるHomo sapiens twist homolog 1(Drosophila)遺伝子及び/またはEnhancer of zeste homolog 2(Drosophila)遺伝子の発現上昇を検出する、大腸癌の予後予測方法において、ROC曲線に基づいて求められるカットオフ値よりも高い遺伝子発現レベルのとき、予後不良の可能性有りと判定することを特徴とする、大腸癌の予後予測方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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