出願番号 |
特願2010-072056 |
出願日 |
2010/3/26 |
出願人 |
国立大学法人山口大学 |
公開番号 |
特開2011-200184 |
公開日 |
2011/10/13 |
登録番号 |
特許第5769187号 |
特許権者 |
国立大学法人山口大学 |
発明の名称 |
セルロース原料の分解能を有する微生物、及びこれを用いたセルロース原料の分解処理方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
微生物株及びこれを用いたセルロース原料の分解処理方法 |
目的 |
セルロース原料を発酵により分解可能で、かつ発酵による温度上昇に耐えうる微生物株、及びこれを用いたセルロース原料の分解処理方法を提供すること。 |
効果 |
本発明を利用することにより、セルロース系バイオマスの分解処理、セルロース系バイオマスからのエタノール生産を40℃近辺という高い温度条件下で効率的に行うことが可能となる。有用物質の発酵生産におけるコストの大きな部分が発酵熱の冷却コストに起因することから、本発明は特に冷却コストを抑えたセルロース原料からのバイオエタノール生産を可能とする。 |
技術概要
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以下の性質を有することを特徴とするバチルス・リケニフォルミス(Bacillus licheniformis)菌株であって、受託番号がNITE P−891で寄託されたバチルス・リケニフォルミス R8菌株、又は、受託番号がNITE P−892で寄託されたバチルス・リケニフォルミス R15菌株。
(1)38−45℃の温度条件下で生存及び増殖が可能
(2)セルロースを分解して還元糖を生産可能
(3)セルロース原料を糖源としてエタノールを生成可能 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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