長尺部材の先端に振動部を備えるデバイス

開放特許情報番号
L2019000115
開放特許情報登録日
2019/2/4
最新更新日
2019/2/4

基本情報

出願番号 特願2010-150714
出願日 2010/7/1
出願人 国立大学法人山口大学
公開番号 特開2012-011014
公開日 2012/1/19
登録番号 特許第5557190号
特許権者 国立大学法人山口大学
発明の名称 長尺部材の先端に振動部を備えるデバイス
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 機械・部品の製造、洗浄・除去
適用製品 長尺部材の先端部に振動部が設けられるデバイス
目的 長尺部材の先端から離れた位置に振動付与手段を配設する場合であっても、該長尺部材の先端が確実に横振動するデバイスを提供すること。
効果 長尺部材の横振動生成方法は、長尺部材の先端から離れた位置に振動を付与する場合であっても、該長尺部材の先端部を確実に横振動させることができる。
また、デバイスは、振動付与手段についてサイズの制約が小さく、出力の大きな振動付与手段を用いることができる。また、長尺部材の伝播途中における弾性波のエネルギー損失を低く抑えることができる。そして、長尺部材の先端から離れた位置に振動付与手段を配設する場合であっても、進行方向を変更した縦弾性波と横弾性波との相乗作用により当該長尺部材の先端が確実に横振動する。
技術概要
後方から伝播する縦弾性波の進行方向を前方へ向かう範囲内で変更させて横振動を誘起する振動部が先端に設けられる長尺部材と、
該長尺部材の後端に縦弾性波を付与する振動付与手段と、
を備えるデバイスであって、
前記振動部は、前記長尺部材の周方向における一部側面を前方へ向けて傾斜させることで当該長尺部材の外形形状を変化させて形成される反射面により、前記縦弾性波の進行方向を変更させる変更部と、当該振動部の先端に位置し前記変更部で進行方向が変更した縦弾性波により横振動が誘起される動作部と、を有し、
前記動作部は、前記変更部の外形形状を不連続に拡大してなるデバイス。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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