出願番号 |
特願2010-169508 |
出願日 |
2010/7/28 |
出願人 |
麒麟麦酒株式会社 |
公開番号 |
特開2012-030805 |
公開日 |
2012/2/16 |
登録番号 |
特許第5501139号 |
特許権者 |
麒麟麦酒株式会社 |
発明の名称 |
コーナーカットカートンのフラップ折り装置 |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
コーナーカットカートンのフラップを折り込む装置 |
目的 |
フラップをその一段目の折り目線に沿って確実に折り込むことが可能で、かつカートン内に内容物が収められた状態でフラップを折り込む際に内容物への影響を緩和できるフラップ折り装置を提供する。 |
効果 |
第1接触部がフラップに接触する際にその正面でフラップを捕らえることができる。そして、第1接触部とフラップとの接触から第2接触部とフラップとの接触へ接触状態が移行した後に第2接触部によるフラップの押し込みが過剰になることを抑制できる。これにより、一段目の折り目線に沿ってフラップを確実に折り込むことができるとともに、カートン内に内容物が収められた状態で二段目の折り目線に沿ってフラップを折り込む場合であっても内容物への影響を緩和できる。 |
技術概要
 |
コンベアによって搬送されるコーナーカットカートンの搬送方向後側のフラップに、アームに取り付けられたタッカを前記アームを回転駆動することにより搬送方向前方に回転させつつ押し当てて、前記フラップを折り込むフラップ折り装置であって、
前記タッカの外周には、前記フラップを折り込む際の回転方向における前方の端部に位置する第1接触部と、前記第1接触部よりも前記回転方向の後方に位置して前記第1接触部に滑らかに繋がっている第2接触部とが設けられ、
前記第1接触部及び前記第2接触部のそれぞれは丸みを帯びた形状を持ち、前記第1接触部の曲率が前記第2接触部の曲率よりも大きく、かつ前記第1接触部の対称軸が前記アームの延びる方向と直交する方向を基準とした場合に前記回転方向の前方に向かって前記アームの回転中心側に傾いていることを特徴とするフラップ折り装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|