ネットワークポリマー及びポリマーゲル電解質
- 開放特許情報番号
- L2019000098
- 開放特許情報登録日
- 2019/2/1
- 最新更新日
- 2019/2/1
基本情報
出願番号 | 特願2013-551243 |
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出願日 | 2012/12/25 |
出願人 | 国立大学法人山口大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2013/7/4 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人山口大学 |
発明の名称 | ネットワークポリマー及びポリマーゲル電解質 |
技術分野 | 有機材料、電気・電子 |
機能 | 材料・素材の製造、機械・部品の製造、洗浄・除去 |
適用製品 | ネットワークポリマー、ポリマーゲル電解質 |
目的 | ロタキサン構造を有する新規ネットワークポリマーを得ること、及び、高い安全性と高いイオン伝導度を併せ持つポリマーゲル電解質を得ること。 |
効果 | 温度や溶媒に対する安定性及び機械強度が高いネットワークポリマーゲルが提供される。また、第三の重合成分としてラジカル重合性モノマーを含む場合、ロタキサン構造の直鎖状化合物及び環状分子のみからなるネットワークポリマーに比べ、柔軟で運動性が高く、成膜性に優れるネットワークポリマーゲルが提供される。本発明のロタキサン構造を有する新規ネットワークポリマーは、高い安全性と高いイオン伝導度を併せ持つポリマーゲル電解質であり、該ポリマーゲル電解質はリチウムイオン二次電池等の非水電解質二次電池用電解質として使用可能である。 |
技術概要![]() |
下記式(I)
【化1】 で表される部分構造の環状部に、 下記式(II) 【化2】 又は下記式(II') 【化3】 (式中、R3及びR4は式(II)における定義と同じであり、R5は、求電子剤由来の残基を表す)で表される部分構造が串刺し状に包接されてなる単位(A)、及び、スチレン、スチレン誘導体、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸誘導体、(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリルアミド誘導体及び(メタ)アクリロニトリルから選ばれる少なくとも1種のラジカル重合性モノマー由来の単位(B)を有し、 単位(A)中の式(I)で表される部分構造の少なくとも一つの末端において他の単位(A)又は単位(B)と結合し、式(II)及び式(II')で表される部分構造の両末端において、他の単位(A)又は単位(B)と結合している構造を有するネットワークポリマーであって、 前記式(I)で表される部分構造と式(II)及び式(II')で表される部分構造の合計量とのモル比((I)/(II)+(II'))が1/1〜10/1であるネットワークポリマー。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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