消化器系がん幹細胞を培養するための無血清培地、及びそれを用いた消化器系がん幹細胞の増殖方法

開放特許情報番号
L2019000092
開放特許情報登録日
2019/1/31
最新更新日
2019/1/31

基本情報

出願番号 特願2012-181102
出願日 2012/8/17
出願人 国立大学法人山口大学
公開番号 特開2013-208104
公開日 2013/10/10
登録番号 特許第6090735号
特許権者 国立大学法人山口大学
発明の名称 消化器系がん幹細胞を培養するための無血清培地、及びそれを用いた消化器系がん幹細胞の増殖方法
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、検査・検出、洗浄・除去
適用製品 消化器系がん幹細胞を培養するための無血清培地や消化器系がん幹細胞の増殖方法
目的 消化器系がん幹細胞を培養するための無血清培地や、消化器系がん幹細胞を培養する方法、特に長期間安定して増殖培養する方法を提供すること。
効果 膵臓がん幹細胞、肝がん幹細胞等の消化器系がん幹細胞を三月以上にわたり増殖させることができる。その結果、少なくとも一月、好ましくは少なくとも二月、より好ましくは少なくとも三月増殖し続けた消化器系がん幹細胞の集団を得ることができる。また、SK−HEP−1等の低分化型肝がん由来の細胞株には、がん幹細胞がほとんど含まれていないため、がん幹細胞を単離することは困難とされていたが、本発明によると、SK−HEP−1等の低分化型肝がん由来の細胞株からも高効率で肝がん幹細胞等の消化器系がん幹細胞の集団を得ることができる。
技術概要
血清を含有しない動物細胞培養用基礎培地に、神経生存因子−1(NSF−1)、トランスフェリン、インスリン、プトレシン、プロゲステロン、上皮成長因子(EGF)、塩基性繊維芽細胞増殖因子(Basic FGF)、及び白血病抑制因子(LIF)を添加してなることを特徴とする消化器系がん幹細胞を培養するための無血清培地。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2019 INPIT