出願番号 |
特願2013-119147 |
出願日 |
2013/6/5 |
出願人 |
国立大学法人山口大学 |
公開番号 |
特開2014-233598 |
公開日 |
2014/12/15 |
登録番号 |
特許第6103591号 |
特許権者 |
国立大学法人山口大学 |
発明の名称 |
聴診心音信号の処理方法、聴診心音信号の処理装置及び聴診心音信号を処理するためのプログラム |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
聴診心音信号の処理方法、処理装置及びプログラム |
目的 |
安価な簡易な構成により、心音から心疾患の判別を精度よく行えるようにすること。 |
効果 |
本発明の聴診心音信号の処理においては、心音特徴値パラメータの分布の境界線を楕円曲線で近似し、判断式を用いて心音異常の判別を行うことにより、計算量を少なくすることができ、心疾患判別を簡易な構成により、容易に行うことができる。心疾患判別のための心音データの解析処理を行う部分を、アプリケーション・プログラムとして小規模構成することができ、PC用あるいは形態端末機用アプリケーションとして構成できる。心疾患の状況、心機能の評価を簡便に行うことができ、一般ユーザにも利用し易いアプリケーションの適用が可能になる。 |
技術概要
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心音データから設定されたモデルパラメータの下で時間域の特徴値波形と、周波数域の特徴値波形とを生成し、それらから心拍間隔(T↓(11))、1音−2音の間隔(T↓(12))、周波数域幅(F↓W)、中心周波数(F↓G)を心音特徴値パラメータとして算出し、心音特徴値パラメータの分布域を囲む境界線を求め、境界線を楕円近似し、楕円パラメータ(x↓c,y↓c,a,b,θ)を求める。多種の取得された心音データについて求めた楕円パラメータをデータベースとして蓄積し、心疾患を判別すべく取得した心音データの心音特徴パラメータをデータベースの楕円パラメータを用いて処理し、判断式を用いて心疾患の判別を行う。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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