エーテル型ネットワークポリマー及びポリマーゲル電解質

開放特許情報番号
L2019000072
開放特許情報登録日
2019/1/25
最新更新日
2019/1/25

基本情報

出願番号 特願2013-199594
出願日 2013/9/26
出願人 国立大学法人山口大学
公開番号 特開2015-063640
公開日 2015/4/9
登録番号 特許第6273742号
特許権者 国立大学法人山口大学
発明の名称 エーテル型ネットワークポリマー及びポリマーゲル電解質
技術分野 有機材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造、加熱・冷却、洗浄・除去
適用製品 エーテル型ネットワークポリマー、ポリマーゲル電解質
目的 グリニャール試薬に対して耐性があり、分解しないネットワークポリマー及びそれを含有するポリマーゲル電解質の提供。
効果 本発明のネットワークポリマーは、従来のネットワークポリマーに比べ、負極活物質や溶媒に対する化学的安定性が高い。本発明のネットワークポリマーゲルは、その高い化学的安定性のために、グリニャール試薬等のハロゲン化有機マグネシウムを負極活物質とするポリマーゲル電解質として用いることができる。ハロゲン化有機マグネシウムを負極活物質とするポリマーゲル電解質は、従来のネットワークポリマーゲル電解質に比べ高いエネルギー密度が獲得でき、且つ安全性の高い二次電池に用いることができる。
技術概要
下記式(I)
【化1】

(式中、
Y↑a、Y↑b及びY↑cは、それぞれ独立して、CR↓2、−O−又は−S−を表し、CR↓2中各Rはそれぞれ独立して、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、
R↑(1a)、R↑(1b)及びR↑(1c)は、それぞれ独立して、炭素数1〜4のアルキル基により置換されていてもよい炭素数1〜10のアルキレン基を表し、R↑(2a)、R↑(2b)及びR↑(2c)は、それぞれ独立して、炭素数1〜4のアルキル基により置換されていてもよい炭素数2〜10のアルキレン基を表し、
R↑(3a)、R↑(3b)及びR↑(3c)は、それぞれ独立して、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す)
で表される化合物をオレフィンメタセシス反応により重合して得たネットワークポリマー。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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