出願番号 |
特願2014-019236 |
出願日 |
2014/2/4 |
出願人 |
国立大学法人山口大学 |
公開番号 |
特開2015-145351 |
公開日 |
2015/8/13 |
登録番号 |
特許第6253146号 |
特許権者 |
国立大学法人山口大学 |
発明の名称 |
新規なペプチド誘導体及びこれを含有する医薬 |
技術分野 |
有機材料、食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造、洗浄・除去 |
適用製品 |
ペプチド誘導体、若しくはその塩、又はそれらの溶媒和物 |
目的 |
家畜の繁殖において、発情同期化・過排卵処置に多用されてきた異種のホルモン製剤では、反復投与によって抗体が作られ、結果的に製剤の効力が低下してしまうという問題があったことに鑑み、この問題に対する優れたホルモン製剤として、またはホルモン感受性癌の予防・治療及び転移抑制剤として、より作用の強いキスペプチン剤を提供すること。 |
効果 |
より生理活性の強いキスペプチン剤を用いることで、家畜の繁殖における交配技術の向上、またはホルモン感受性癌の予防・治療及び転移抑制が期待される。具体的には、発情同期化・過排卵処置に多用されてきた、異種ホルモン製剤の反復投与による、好ましくない免疫反応の誘発や、結果としておこるホルモン製剤の効力低下を回避することが可能となり、より侵襲性が低く、かつ、畜種や投与回数などに制約のない、優れたホルモン処置プログラムやホルモン製剤の開発が可能となる。 |
技術概要
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(a)Tyr−Asn−Trp−Asn−Ser−Phe−Gly−Leu−Arg−Tyr−NH↓2(化合物番号3)のC末端から数えて6位のSerがn−オクタノイル化されたペプチド誘導体;
(b)Ser−Phe−Gly−Leu−Arg−Tyr−NH↓2(化合物番号4)のC末端から数えて6位のSerがn−オクタノイル化されたペプチド誘導体;
から選択されるペプチド誘導体、若しくはその塩、又はそれらの溶媒和物。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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