両末端にパーフルオロアルキル基を有する新規アロマティック化合物

開放特許情報番号
L2019000066
開放特許情報登録日
2019/1/25
最新更新日
2019/1/25

基本情報

出願番号 特願2014-043509
出願日 2014/3/6
出願人 国立大学法人山口大学
公開番号 特開2015-168638
公開日 2015/9/28
登録番号 特許第6288618号
特許権者 国立大学法人山口大学
発明の名称 両末端にパーフルオロアルキル基を有する新規アロマティック化合物
技術分野 有機材料、化学・薬品、機械・加工
機能 材料・素材の製造、加圧・減圧、洗浄・除去
適用製品 両末端にパーフルオロアルキル基を有する新規アロマティック化合物
目的 より高温下、例えば100℃を越える温度までゲル状を保てる有機液体のゲル化に用いられる添加剤や増粘剤となり得る新規な化合物を提供すること。
効果 スルホニル基とチオ基とが分子内で、それぞれ位置を変えてはいるが、共に存在する化合物とすることにより、その増粘された有機液体(又はゲル)は著しく炭酸ガスの収着能力が高くなり、また加熱や、減圧又は炭酸ガス濃度の低い気体と接触させることにより炭酸ガスを放出することができるので気体中や排ガス中の炭酸ガスの除去等、環境汚染の防止や炭酸ガスの運搬用媒体となるだけでなく、有機液体のゲル化剤や増粘剤としても有効に使用できる。
技術概要
下記一般式(1)で表される化合物。
【化1】

但し、n,mはそれぞれ2〜18の整数;R↑1,R↑3はそれぞれ単結合又は炭素数1〜6の分枝又は直鎖状アルキレン基;R↑2は炭素数3〜18の分枝又は直鎖状アルキレン基;X↑1,X↑2はいずれか一方がスルホニル基であり、他方がチオ基を表す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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