新規オキセタン化合物及びそのポリマー

開放特許情報番号
L2019000065
開放特許情報登録日
2019/1/25
最新更新日
2019/1/25

基本情報

出願番号 特願2014-088359
出願日 2014/4/22
出願人 国立大学法人山口大学
公開番号 特開2015-205849
公開日 2015/11/19
登録番号 特許第6218282号
特許権者 国立大学法人山口大学
発明の名称 新規オキセタン化合物及びそのポリマー
技術分野 有機材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造、加圧・減圧、洗浄・除去
適用製品 オキセタン化合物及びそのポリマー
目的 イオン伝導度に優れ、柔軟性に富むポリマー及びその原料となるモノマーを提供すること。
効果 本発明のポリマーは、イオン伝導度に優れ、柔軟性に富むことから、電池に用いるための真性ポリマー電解質の材料として使用できる。可燃性溶媒を含まないことから、液漏れや火災の心配がなく、大型の電池に使用できる。また、真性ポリマー電解質は固体であり、電池の形状を自由に設計できる。また、本発明のポリマーは、重合度を大きくできるため、強度をより高めることができる。
技術概要
式(1)で表されるオキセタン化合物。
【化1】

[式中、R↑1は、C1〜C6のアルキル基を表す。R↑2は、C1〜C4のアルキレン基を表す。R↑3、R↑4及びR↑5は、それぞれ独立して、水素原子、C1〜C10のアルキル基、又は式(2)で表される末端にニトリル基を有する基
【化2】

(式中、R↑6は、エーテル(−O−)、スルフィド(−S−)及びアミン(−NH−)からなる群から選択される基を1又は2以上含んでもよいC1〜C10のアルキレン基を表し、波線は炭素原子に対する共有結合を表す。)を表す。ただし、R↑3、R↑4及びR↑5の少なくとも一つは式(2)で表される末端にニトリル基を有する基である。]
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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