下水処理水の藻類増殖抑制・エストロゲン除去技術

開放特許情報番号
L2019000064
開放特許情報登録日
2019/1/24
最新更新日
2019/1/24

基本情報

出願番号 特願2008-052898
出願日 2008/3/4
出願人 国立研究開発法人土木研究所
公開番号 特開2009-207985
公開日 2009/9/17
登録番号 特許第5176182号
特許権者 国立研究開発法人土木研究所
発明の名称 下水処理水の藻類増殖抑制方法及びその装置
技術分野 土木・建築、食品・バイオ、生活・文化
機能 環境・リサイクル対策、洗浄・除去
適用製品 下水処理水を人工池やせせらぎ水路等に利用している下水処理場や、夏季に下水処理水利用先での藻類増殖による維持管理に課題を抱えている施設
目的 下水処理水に対して、簡易な設備、かつ、安価な運転費用により追加的に水処理を実施することで、下水処理水の藻類増殖能を低下するとともに、下水処理水中のエストロゲンを除去することを目的としています。
効果 特別な操作を必要としない管理しやすい方法ですので、下水処理水を利用している人工池やせせらぎ水路等の清掃作業の効率化・省略化による維持管理費の低減が期待できます。
下水処理水を用いた人工池やせせらぎ水路等の藻類発生を抑制でき、景観がよくなります。
凝集剤等の薬品類を用いずに藻類増殖抑制やエストロゲン除去ができるため、子供も、下水処理水を用いた人工池やせせらぎ水路等で安心して遊ぶことができます。
技術概要
微量金属酸化微生物を保持した担体が収容された「生物反応槽」に下水処理水を通水し、下水処理水中に含まれる微量金属を酸化し、浮遊物質除去装置で反応槽処理水から微量金属の酸化物を除去します。
微量金属酸化微生物に加え、エストロゲン様物質を分解する微生物も保持されることから、下水処理水中のエストロゲンも除去されます。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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