末梢血単核球又は末梢血単核球より分泌される因子を伴う線維芽細胞を含む細胞シート

開放特許情報番号
L2019000053
開放特許情報登録日
2019/1/24
最新更新日
2019/10/22

基本情報

出願番号 特願2016-556612
出願日 2015/10/28
出願人 国立大学法人山口大学
公開番号 WO2016/068217
公開日 2016/5/6
登録番号 特許第6583830号
特許権者 国立大学法人山口大学
発明の名称 末梢血単核球又は末梢血単核球より分泌される因子を伴う線維芽細胞を含む細胞シート
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、接着・剥離、検査・検出
適用製品 細胞シートおよび該細胞シートの製造方法
目的 難治性皮膚潰瘍を治療する上で有効な細胞シート及び該細胞シートを製造する方法を提供する。特に、血液循環が十分ではない虚血性の潰瘍に対して、該細胞シートを移植することにより、人工真皮等にて誘発される様な免疫拒絶反応を生じることなく、該潰瘍部位の十分な治癒改善を実現する細胞シート及びその製造方法を提供する。
効果 血管新生に重要な働きを果たす血管成長因子の産生量を大幅に増加し、糖尿病マウスの皮膚潰瘍部位に移植することで、当創傷部位の有意な治癒率上昇を誘導する細胞シートを提供することができる。本発明は、移植に関連する医療分野、特に難治性皮膚潰瘍における利用性が高く、更に、移植を受ける患者由来の末梢血単核球及び線維芽細胞(いずれも低侵襲的に採取が可能)にて作製された細胞シートは、免疫拒絶反応を生じないという点で極めて有用であり、該医療分野の発展に大きく貢献する。
技術概要
トランスフォーミング増殖因子又は血小板由来増殖因子による刺激を受けた線維芽細胞を含む細胞シート。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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