血液神経関門インヴィトロモデルおよびその作製方法
- 開放特許情報番号
- L2019000031
- 開放特許情報登録日
- 2019/1/23
- 最新更新日
- 2020/5/28
基本情報
| 出願番号 | 特願2016-081996 |
|---|---|
| 出願日 | 2016/4/15 |
| 出願人 | 国立大学法人山口大学 |
| 公開番号 | |
| 公開日 | 2017/10/19 |
| 登録番号 | |
| 特許権者 | 国立大学法人山口大学 |
| 発明の名称 | 血液神経関門インヴィトロモデルおよびその作製方法 |
| 技術分野 | 食品・バイオ |
| 機能 | 材料・素材の製造、加熱・冷却、接着・剥離 |
| 適用製品 | 血液神経関門インヴィトロモデルおよびその作製方法 |
| 目的 | BNBの解剖学的構造を再現したインヴィトロモデルの構築。 |
| 効果 | 末梢神経由来の血管内皮細胞およびペリサイトの2種類の細胞層(各細胞層は単一種類の細胞で形成されている)が、直接的な相互作用が可能な状態で層構造を形成している血液神経関門のインヴィトロモデルの作製が可能となる。従来の血液神経関門のインヴィトロモデルと比較して、適切な細胞集密状態を維持することで、物質透過性が低く、そのバリア機能が長期間持続する、新規の血液神経関門のインヴィトロモデルの構築が可能となる。本発明は、末梢神経疾患の病態解明および治療などの医療分野においての利用が期待される。 |
技術概要![]() |
下記(a)〜(e)の工程を含む、血液神経関門インヴィトロモデルの作製方法。
(a)条件不死化末梢神経ペリサイトを多孔性メンブレン上にシート状になるまで培養する工程; (b)条件不死化末梢神経微小血管内皮細胞を培養容器中でシート状になるまで培養する工程、 (c)工程(b)で作製した条件不死化末梢神経微小血管内皮細胞のシートを剥がす工程、 (d)工程(c)で作製した条件不死化末梢神経微小血管内皮細胞のシートを、工程(a)で培養した条件不死化末梢神経ペリサイトのシートに層状に接触させる工程、および (e)工程(d)で作製した、条件不死化末梢神経微小血管内皮細胞のシートおよび条件不死化末梢神経ペリサイトのシートの2層を含む細胞培養物を共培養する工程 |
| 実施実績 | 【無】 |
| 許諾実績 | 【無】 |
| 特許権譲渡 | 【否】 |
| 特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
| 登録者名称 | |
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その他の情報
| 関連特許 |
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