出願番号 |
特願2016-203411 |
出願日 |
2016/10/17 |
出願人 |
国立大学法人山口大学 |
公開番号 |
特開2018-065886 |
公開日 |
2018/4/26 |
登録番号 |
特許第6843377号 |
特許権者 |
国立大学法人山口大学 |
発明の名称 |
含硫黄樹脂 |
技術分野 |
有機材料、電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造、加熱・冷却 |
適用製品 |
含硫黄樹脂と二次電池 |
目的 |
硫黄含有量が大きな、二次電池の正極活物質として利用可能な含硫黄樹脂の提供。 |
効果 |
本発明の含硫黄樹脂は、融解された分子状硫黄(S↓8)とジチオール化合物の1段階の反応で合成される。本発明の含硫黄樹脂は熱可塑性を示し、低いガラス転移温度を有しているから、その成形性は高く、含硫黄樹脂の成形体にひび割れ、切断等の破損が生じても加熱プレスにより修復される。更に、本発明の含硫黄樹脂の硫黄含有量は大きく、二次電池の正極活物質として利用可能である。 |
技術概要
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以下の式(1)
【化1】
(式中、Rは置換又は非置換の直鎖の炭素数1〜20のアルキレン基、主鎖中に−O−を1以上有する置換若しくは非置換の直鎖又は分岐の炭素数2〜20のアルキレン基、置換又は非置換の芳香族基、置換又は非置換の炭素数3〜7のシクロアルキレン基からなる群より選ばれるいずれか1つを表す。Xは1以上の正の整数を表し、各単位中のXの数は異なっていてよい。)で表される繰り返し単位を有する含硫黄樹脂。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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