含硫黄ポリマー

開放特許情報番号
L2019000025
開放特許情報登録日
2019/1/23
最新更新日
2021/4/20

基本情報

出願番号 特願2016-227839
出願日 2016/11/24
出願人 国立大学法人山口大学
公開番号 特開2018-065980
公開日 2018/4/26
登録番号 特許第6843378号
特許権者 国立大学法人山口大学
発明の名称 含硫黄ポリマー
技術分野 有機材料、電気・電子
機能 機械・部品の製造、材料・素材の製造、加熱・冷却
適用製品 含硫黄ポリマーと二次電池
目的 硫黄含有量が大きな、二次電池の正極活物質として利用可能な含硫黄ポリマーの提供。
更に、含硫黄ポリマーを含有する正極を備え、サイクル性が高い二次電池の提供。
効果 本発明の含硫黄ポリマーは、融解された分子状硫黄(S↓8)とアルケニル化合物の1段階の反応で合成される。本発明の含硫黄ポリマーの硫黄含有量は大きく、二次電池の正極活物質として利用可能である。更に、本発明の含硫黄ポリマーを含有する正極を備える本発明の二次電池のサイクル性は高い。
技術概要
以下の式(1)
【化1】

(式中、R↑1は置換若しくは非置換の直鎖又は分岐の炭素数1〜20のアルキル基、主鎖中に−O−を1以上有する置換若しくは非置換の直鎖又は分岐の炭素数1〜20のアルコキシ基及び−Clからなる群より選ばれるいずれかの基を表す。各R↑1は、同一であっても異なっていてもよい。R↑2は置換又は非置換の芳香族基、置換又は非置換の直鎖又は分岐の炭素数1〜20のアルキレン基、−COO−を有する置換又は非置換の直鎖又は分岐の炭素数1〜20のアルキレン基及び−COO−からなる群より選ばれるいずれか1つを表す。R↑3は置換若しくは非置換の直鎖又は分岐の炭素数1〜20のアルキル基若しくは−Hを表す。Xは1以上の正の整数を表し、各単位中のXの数は異なっていてよい。nは0又は1である。)で表される繰り返し単位を有する含硫黄ポリマー。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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