出願番号 |
特願2016-227839 |
出願日 |
2016/11/24 |
出願人 |
国立大学法人山口大学 |
公開番号 |
特開2018-065980 |
公開日 |
2018/4/26 |
登録番号 |
特許第6843378号 |
特許権者 |
国立大学法人山口大学 |
発明の名称 |
含硫黄ポリマー |
技術分野 |
有機材料、電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造、材料・素材の製造、加熱・冷却 |
適用製品 |
含硫黄ポリマーと二次電池 |
目的 |
硫黄含有量が大きな、二次電池の正極活物質として利用可能な含硫黄ポリマーの提供。
更に、含硫黄ポリマーを含有する正極を備え、サイクル性が高い二次電池の提供。 |
効果 |
本発明の含硫黄ポリマーは、融解された分子状硫黄(S↓8)とアルケニル化合物の1段階の反応で合成される。本発明の含硫黄ポリマーの硫黄含有量は大きく、二次電池の正極活物質として利用可能である。更に、本発明の含硫黄ポリマーを含有する正極を備える本発明の二次電池のサイクル性は高い。 |
技術概要
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以下の式(1)
【化1】
(式中、R↑1は置換若しくは非置換の直鎖又は分岐の炭素数1〜20のアルキル基、主鎖中に−O−を1以上有する置換若しくは非置換の直鎖又は分岐の炭素数1〜20のアルコキシ基及び−Clからなる群より選ばれるいずれかの基を表す。各R↑1は、同一であっても異なっていてもよい。R↑2は置換又は非置換の芳香族基、置換又は非置換の直鎖又は分岐の炭素数1〜20のアルキレン基、−COO−を有する置換又は非置換の直鎖又は分岐の炭素数1〜20のアルキレン基及び−COO−からなる群より選ばれるいずれか1つを表す。R↑3は置換若しくは非置換の直鎖又は分岐の炭素数1〜20のアルキル基若しくは−Hを表す。Xは1以上の正の整数を表し、各単位中のXの数は異なっていてよい。nは0又は1である。)で表される繰り返し単位を有する含硫黄ポリマー。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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