試験管内淘汰及び分子間相互作用解析用高速光架橋型共用リンカー、そのリンカーを用いた試験管内淘汰方法

開放特許情報番号
L2018002639
開放特許情報登録日
2018/12/26
最新更新日
2019/6/27

基本情報

出願番号 特願2017-510169
出願日 2016/3/31
出願人 国立大学法人埼玉大学
公開番号 WO2016/159211
公開日 2016/10/6
登録番号 特許第6506838号
特許権者 国立大学法人埼玉大学
発明の名称 試験管内淘汰及び分子間相互作用解析用高速光架橋型共用リンカー、そのリンカーを用いた試験管内淘汰方法
技術分野 食品・バイオ
機能 検査・検出
適用製品 cDNAディスプレイ法に使用するためのリンカー及びその使用方法等
目的 酵素を利用することなく、候補クローンのスクリーニング及び得られた候補クローンの結合性の評価の双方に使用可能なリンカーの提供、前記リンカーを用いる試験管内淘汰方法を提供すること。
効果 リンカーとmRNAとの連結に要する時間を大幅に短縮することができる、高速光架橋型cDNAディスプレイ用リンカーが提供される。また、前記高速光架橋型cDNAディスプレイ用リンカーを用いることにより、効率よく候補クローンを選択することができる、試験管内淘汰方法が提供される。
技術概要
主鎖と側鎖とを有するリンカーであって、
前記主鎖は、
所定の塩基配列を有し、前記主鎖の5’末端に位置し固相との結合を形成するための固相結合部位と;
前記固相結合部位ごと前記固相を切り離すための固相切断部位と;
前記側鎖を連結するための側鎖連結部位と;
前記側鎖連結部位と前記固相切断部位との間に位置し、前記主鎖と相補的な配列を有するmRNAを、前記主鎖と光架橋によって連結する高速光架橋部位と;
前記側鎖連結部位に隣接し、前記主鎖の3’末端に位置する逆転写開始領域と;
を備え、
前記側鎖は、蛍光標識と、遊離末端に位置するタンパク質結合部位と、前記主鎖の側鎖連結部位に連結される連結形成部位とを備え、
前記側鎖は前記連結形成部位で前記側鎖連結部位に連結されている、試験管内淘汰及び分子間相互作用解析のための高速光架橋型共用リンカー。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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