アルカリ水電解用電極、その製造方法及び水素発生装置
- 開放特許情報番号
- L2018002626
- 開放特許情報登録日
- 2018/12/24
- 最新更新日
- 2021/1/20
基本情報
出願番号 | 特願2017-020803 |
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出願日 | 2017/2/7 |
出願人 | 国立大学法人宇都宮大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2018/8/16 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人宇都宮大学 |
発明の名称 | アルカリ水電解用電極、その製造方法及び水素発生装置 |
技術分野 | 金属材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | アルカリ水電解用電極、その製造方法及び水素発生装置 |
目的 | 白金代替材料となり得る電極特性に優れた低コストのアルカリ水電解用電極、その製造方法及び水素発生装置を提供する。 |
効果 | アルカリ水電解用電極は、水素過電圧が白金並みに低く、また、酸素発生の触媒活性も高いことから、カソード電極及びアノード電極の一方又は両方に用いることができ、白金代替材料となり得る電極特性に優れた低コストの電極として提供することができる。また、こうしたアルカリ水電解用電極を備えた水素発生装置は、発生させた水素のコストを低減できる。 |
技術概要 |
基材と、該基材上に設けられたFe−Ni−W合金膜とを有することを特徴とするアルカリ水電解用電極。
前記Fe−Ni−W合金膜は、Fe、Ni及びWの合計を100質量%としたとき、Fe含有量が25〜75質量%、Ni含有量が15〜25質量%、W含有量が1.5〜50質量%である、アルカリ水電解用電極。 前記Fe−Ni−W合金膜は、カソード電極及びアノード電極の一方又は両方に用いられる、アルカリ水電解用電極。 基材と、該基材上に設けられたFe−Ni−W合金膜とを有するアルカリ水電解用電極の製造方法であって、湿式成膜手段又は乾式成膜手段によって、前記基材上に前記Fe−Ni−W合金膜を形成することを特徴とするアルカリ水電解用電極の製造方法。 アルカリ水電解用電極と、隔壁とを交互に複数配置した電解セルを有することを特徴とする水素発生装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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