融合タンパク質又は複合タンパク質、細胞内送達用担体、部分ペプチド、細胞膜透過促進剤、DNA、及びベクター

開放特許情報番号
L2018002615
開放特許情報登録日
2018/12/21
最新更新日
2021/5/21

基本情報

出願番号 特願2017-523606
出願日 2016/6/2
出願人 学校法人慶應義塾
公開番号 WO2016/199674
公開日 2016/12/15
登録番号 特許第6864364号
特許権者 学校法人慶應義塾
発明の名称 融合タンパク質又は複合タンパク質、細胞内送達用担体、部分ペプチド、細胞膜透過促進剤、DNA、及びベクター
技術分野 食品・バイオ、有機材料、化学・薬品
機能 検査・検出
適用製品 融合タンパク質又は複合タンパク質、細胞内送達用担体、部分ペプチド、細胞膜透過促進剤、DNA、及びベクター
目的 細胞膜透過性に優れ、かつ、ヒト由来である部分ペプチドを含む、細胞内送達に適した融合タンパク質又は複合タンパク質を提供することを目的とする。更に、本発明は、このような融合タンパク質又は複合タンパク質からなる細胞内送達用担体、部分ペプチド及び該部分ペプチドからなる細胞膜透過促進剤、該部分ペプチドをコードするDNA、並びに該DNAが組み込まれたベクターを提供すること。
効果 細胞膜透過性に優れ、かつ、ヒト由来である部分ペプチドを含む、細胞内送達に適した融合タンパク質又は複合タンパク質を提供することができる。更に、本発明によれば、このような融合タンパク質又は複合タンパク質からなる細胞内送達用担体、部分ペプチド及び該部分ペプチドからなる細胞膜透過促進剤、該部分ペプチドをコードするDNA、並びに該DNAが組み込まれたベクターを提供することができる。
技術概要
以下の(a)から(d)のいずれかに記載のDNAがコードするアミノ酸配列のうち少なくとも7個の連続するアミノ酸残基からなる部分ペプチドと、
該部分ペプチドと直接的又は間接的に結合され、かつ、細胞表面に対する結合能を有するリガンドと、
を有する、融合タンパク質又は複合タンパク質。
(a)配列番号1、2、又は3に記載のアミノ酸配列をコードする塩基配列を有するDNA
(b)配列番号1、2、又は3に記載のアミノ酸配列をコードする塩基配列に相補的な塩基配列とストリンジェントな条件下でハイブリダイズできる塩基配列を有するDNA
(c)配列番号1、2、又は3に記載のアミノ酸配列において1もしくは複数のアミノ酸が置換、欠失及び/又は付加されたアミノ酸配列をコードする塩基配列を有するDNA
(d)配列番号1、2、又は3に記載のアミノ酸配列と90%以上の相同性を有するアミノ酸配列をコードする塩基配列からなるDNA
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 学校法人慶應義塾

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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