出願番号 |
特願2017-183855 |
出願日 |
2012/9/7 |
出願人 |
公立大学法人首都大学東京 |
公開番号 |
特開2017-218463 |
公開日 |
2017/12/14 |
登録番号 |
特許第6405016号 |
特許権者 |
東京都公立大学法人 |
発明の名称 |
臓器保存装置 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、加熱・冷却 |
適用製品 |
臓器保存装置 |
目的 |
生体から取り出した臓器を保存し、且つ保存中の臓器の状態を解析して最適な保存状態を選択できる臓器保存装置を提供すること。 |
効果 |
本発明の臓器保存装置によれば、生体から取り出した臓器を保存し、且つ保存中の臓器の状態を解析して最適な保存状態を選択できるので、生体から取り出した臓器を単に劣化しないように保存するのではなく、臓器が仮に劣化したとしてもかかる劣化部分の修復が可能であれば修復を行い、臓器を移植に適した状態に保持することが可能である。 |
技術概要
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生体から分離した臓器を灌流保存する臓器保存装置であって、臓器を保持する臓器保持部と、臓器保持部に保持されている臓器に臓器保存用の保存液を灌流させる保存液灌流部と、保存液を加熱冷却する熱交換部を有し、臓器保存部の温度管理を行う温度管理部と、保存液灌流部に流通させる保存液に有効成分剤を導入する導入部と、臓器に灌流させる保存液の流量や圧力を測定することで臓器の機能を評価する機能評価部と、機能評価により得られたデータに基づいて温度管理部の温度、並びに導入部により導入される有効成分剤の種類や導入量及び該保存液の流量を調節する調整部とを具備してなり、
保存液灌流部は、臓器に保存液を導入する導入管部と臓器から保存液を排出する排出管部とからなり、上記導入管部は、臓器保存部の内部に注入されている保存液を臓器内に導入するための部分であり、移送ポンプと、一端が移送ポンプに連結され且つ他端が臓器保存部内の保存液に浸漬された抽出管と、一端が移送ポンプに連結され且つ他端が臓器に連結された導入管と、該導入管に配された流量計及び圧力センサを具備する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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