表面処理剤
- 開放特許情報番号
- L2018002582
- 開放特許情報登録日
- 2018/12/27
- 最新更新日
- 2021/11/29
基本情報
出願番号 | 特願2018-010232 |
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出願日 | 2018/1/25 |
出願人 | 東京都公立大学法人 |
公開番号 | |
公開日 | 2018/8/9 |
登録番号 | |
特許権者 | 東京都公立大学法人 |
発明の名称 | 表面処理剤 |
技術分野 | 有機材料、化学・薬品 |
機能 | 材料・素材の製造、表面処理、洗浄・除去 |
適用製品 | 表面処理剤および表面修飾方法 |
目的 | 有機系の樹脂材料に対する表面処理剤を提供する。 |
効果 | 本願の表面処理剤は、人工臓器などに広く用いられているポリプロピレン等の有機系の樹脂材料に対し、水溶液を添加して静置するという簡便な表面処理によってコーティングすることが可能である。また、タンパク質の吸着を効果的に抑制する。タンパク質の吸着抑制効果が高いものであることから、医療用材料のコーティングへの適用が可能である、医療用材料の表面修飾において優れた血液適合性を発揮する。 |
技術概要![]() |
有機系の樹脂材料に対する表面処理剤であって、下記式(1):
R↓1−(CH↓2CH↓2O)↓n−R↓2−A (1) [式中、 R↓1は、−OCH↓3、−COOH、−OR↓A、−SR↓A、−R↓Aであり、ここでR↓Aは炭素数1〜18の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、アルケニル基もしくはアルキニル基である; R↓2は、−R↓B−NHCO−、−CONH−R↓B−、−NHCO−または−CONH−であり、ここでR↓Bは炭素数1〜6の直鎖または分岐鎖のアルキレン、アルケニレン、アルキニレンである; Aは、以下の式: 【化1】 で表されるステロイド基であり、式中、 R↓C、R↓D、およびR↓Eは、それぞれ独立して水素または−OHであり、 R↓Fは−CH↓2−CH(CH↓3)↓2または−COOHであり;および nは、11〜2300の整数を表す] で表される構造を有する化合物を含む、前記表面処理剤。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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