酒米の心白の平均した発現位置を検査する装置

開放特許情報番号
L2018002562 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2018/12/20
最新更新日
2018/12/20

基本情報

出願番号 特願2013-036703
出願日 2013/2/27
出願人 地方独立行政法人 岩手県工業技術センター
公開番号 特開2014-163865
公開日 2014/9/8
登録番号 特許第6210616号
特許権者 地方独立行政法人 岩手県工業技術センター
発明の名称 酒米の検査装置
技術分野 食品・バイオ、情報・通信
機能 食品・飲料の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 米、酒米、精米、醸造、酒類、日本酒、清酒
目的 酒米全体の心白の平均した発現位置を把握することができるようにし、平均した米粒の品質評価の向上を図ることのできる酒米の検査装置を提供することを目的とする。
効果 画像処理部において、平均画像データ作成手段が、複数の米粒の平均画像データを作成するので、この平均画像データに基づいて作成された平均画像を表示することができ、平均した米粒の状態を視覚的に見ることができる。この場合、酒米の平均した形状はもとより、酒米の平均した心白の大きさだけではなく、平均した心白の発現位置を把握することができる。この結果、酒米の種類ごとに酒米の評価を適正に行うことができ、酒米の品質評価の向上を図ることができるようになる。
技術概要
搗精された酒米の米粒に対して光を照射する照射部と、該光が照射された米粒を所定方向から撮像する撮像部と、該撮像部からの画像データを処理する画像処理部とを備えた酒米の検査装置において、
上記画像処理部は、上記撮像部からの画像データに基づいて輝度値を有した画素の集合からなり各画素が二次元座標で特定される米粒の一粒画像データを作成する一粒画像データ作成手段と、該一粒画像データ作成手段によって作成された複数の米粒毎の一粒画像データに基づいて該複数の米粒の平均画像データを作成する平均画像データ作成手段とを備えた構成としている。これにより、酒米の平均した形状はもとより、酒米の平均した心白の大きさだけではなく、平均した心白の発現位置を把握することができる。この結果、酒米の種類ごとに酒米の評価を適正に行うことができ、酒米の品質評価の向上を図ることができるようになる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 協議による

アピール情報

アピール内容 多数の米サンプルの画像データから、心白の平均的な発現位置や強度を測定、可視化する装置です。酒米の品質向上に活用できます。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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