電磁誘導を用いた水分測定装置

開放特許情報番号
L2018002559 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2018/12/19
最新更新日
2020/5/28

基本情報

出願番号 特願2017-071222
出願日 2017/3/31
出願人 地方独立行政法人 岩手県工業技術センター
公開番号 特開2018-173330
公開日 2018/11/8
登録番号 特許第6695551号
特許権者 地方独立行政法人 岩手県工業技術センター
発明の名称 物体の成分量測定装置
技術分野 電気・電子、食品・バイオ
機能 検査・検出
適用製品 水分測定装置
目的 物体の測定感度の向上を図った、物体の成分量測定装置を提供することを目的とする。
効果 検出体のコイルの密集面に被検対象の物体が位置するので、物体を透過する磁束にギャップが生じることがなく、そのため、測定感度を向上させることができる。また、棒状のコアを利用するものにおいては、送信部から離れた測定部でも測定が可能になる。
技術概要
 
本発明の物体の成分量測定装置は、検出部と制御部とを備え、上記検出部を、巻回されたコイルを有した励磁体を備え該励磁体のコイルに所定の交流電圧を付与して該励磁体に磁束を発生させる励磁回路と、巻回されたコイルを有し上記励磁体に磁気的に結合させられた検出体を備え上記励磁体で発生させられた磁束により該検出体のコイルに出力される誘導起電力に係る出力量を検出する検出共振回路とを備えて構成し、該検出部で、上記励磁体及び検出体に発生させられた磁束内に被検対象の物体を臨ませ、上記制御部で、上記検出共振回路で検出された出力量に基づいて該物体の特定の成分に係る成分量を算出する物体の成分量測定装置において、上記検出部の励磁体及び検出体を、巻回したコイルが密集して露出する密集面を有して形成し、上記励磁体の密集面と上記検出体の密集面を対向させて該励磁体及び検出体を重畳させ、上記被検対象の物体が配置されるステージを設け、該ステージを上記検出体の密集面に沿って設けた構成としている。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 協議による

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2020 INPIT