排ガス浄化用金属複合酸化物触媒及びその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2018002463
- 開放特許情報登録日
- 2018/12/10
- 最新更新日
- 2023/1/23
基本情報
出願番号 | 特願2017-506525 |
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出願日 | 2016/3/11 |
出願人 | 国立大学法人京都大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2016/9/22 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人京都大学 |
発明の名称 | 排ガス浄化用金属複合酸化物触媒及びその製造方法 |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 材料・素材の製造、加熱・冷却 |
適用製品 | 排ガス浄化用金属複合酸化物触媒及びその製造方法 |
目的 | 貴金属の使用量を低減化した新規触媒を開発することで,排ガス浄化用金属複合酸化物触媒の脱ないし省貴金属化を実現すること。 |
効果 | Pd、Rh及びPtからなる群から選ばれる貴金属(M↑1)の担体をM↑2Fe↓xMn↓(1−x)O↓3(M↑2,xは前記に定義される通りである)にすることで、M↑1の担持量を少なくしても排ガス浄化用金属複合酸化物触媒として優れた性能を発揮できる。また、実施例で示されるようにPdを0.5質量%担持した触媒は、RhもしくはPdを1.0質量%担持したAl↓2O↓3担持貴金属触媒と比較してもCO及びプロピレン酸化、NOx還元の温度(T50)が低く、従来のRh含有触媒やPd含有触媒よりも優れた性能を有する。 |
技術概要![]() |
下記式(I)
M↑1/M↑2Fe↓xMn↓(1−x)O↓3 (I) (式中、M↑1はPd、Rh及びPtからなる群から選ばれる貴金属を示す。M↑2はGd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb、Lu及びYからなる群から選ばれる希土類元素を示す。xは0.2〜1.0である。M↑2Fe↓xMn↓(1−x)O↓3は金属複合酸化物担体を示し、M↑1は前記担体に担持されている。) で表わされる、排ガス浄化用金属複合酸化物触媒。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 京都大学「産学連携情報プラットフォーム(フィロ)」をご紹介します。
産学連携の新たな取り組みなど、有益な情報を発信しています。 https://philo.saci.kyoto-u.ac.jp/ |
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登録者情報
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