出願番号 |
特願2013-503429 |
出願日 |
2012/2/10 |
出願人 |
国立大学法人京都大学 |
公開番号 |
WO2012/120971 |
公開日 |
2012/9/13 |
登録番号 |
特許第5836361号 |
特許権者 |
国立大学法人京都大学 |
発明の名称 |
透明樹脂複合材料 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
透明樹脂複合材料 |
目的 |
透明樹脂と複合化した時に幅広い温度範囲で透明性を維持でき、機械強度にも優れた植物繊維由来の樹脂補強材料、該樹脂補強材料と透明樹脂とを複合化してなる透明樹脂複合材料、及びこれらの製造方法を提供すること。 |
効果 |
透明複合材料は、樹脂補強材料であるリグニン除去及び疎水変性によりセルロース繊維間の凝集がない状態の植物繊維が、ナノファイバー化されていないにもかかわらず、透明樹脂の透明性を維持しており、機械強度も透明樹脂と比較して高くなる。
また、植物繊維由来の樹脂補強材料を使用しているため、ガラス繊維を補強材料とした樹脂複合材料と比較して、温度変化によっても透明性が維持され、比重が低い。 |
技術概要
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リグニン除去及び疎水変性された植物繊維からなる樹脂補強材料、並びに透明樹脂を含む透明樹脂複合材料であって、前記樹脂補強材料の平均繊維径が5〜200μmであり、リグニンの含有率が5質量%以下である透明樹脂複合材料。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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