透明樹脂複合材料

開放特許情報番号
L2018002424
開放特許情報登録日
2018/12/5
最新更新日
2023/1/23

基本情報

出願番号 特願2013-503429
出願日 2012/2/10
出願人 国立大学法人京都大学
公開番号 WO2012/120971
公開日 2012/9/13
登録番号 特許第5836361号
特許権者 国立大学法人京都大学
発明の名称 透明樹脂複合材料
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 透明樹脂複合材料
目的 透明樹脂と複合化した時に幅広い温度範囲で透明性を維持でき、機械強度にも優れた植物繊維由来の樹脂補強材料、該樹脂補強材料と透明樹脂とを複合化してなる透明樹脂複合材料、及びこれらの製造方法を提供すること。
効果 透明複合材料は、樹脂補強材料であるリグニン除去及び疎水変性によりセルロース繊維間の凝集がない状態の植物繊維が、ナノファイバー化されていないにもかかわらず、透明樹脂の透明性を維持しており、機械強度も透明樹脂と比較して高くなる。
また、植物繊維由来の樹脂補強材料を使用しているため、ガラス繊維を補強材料とした樹脂複合材料と比較して、温度変化によっても透明性が維持され、比重が低い。
技術概要
リグニン除去及び疎水変性された植物繊維からなる樹脂補強材料、並びに透明樹脂を含む透明樹脂複合材料であって、前記樹脂補強材料の平均繊維径が5〜200μmであり、リグニンの含有率が5質量%以下である透明樹脂複合材料。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 京都大学「産学連携情報プラットフォーム(フィロ)」をご紹介します。
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登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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