海藻の糖化方法及びアルコールの製造方法

開放特許情報番号
L2018002402
開放特許情報登録日
2018/11/22
最新更新日
2018/11/22

基本情報

出願番号 特願2016-166367
出願日 2016/8/27
出願人 西村 秀洋、株式会社ティー・エム・シー
公開番号 特開2018-029571
公開日 2018/3/1
登録番号 特許第6265446号
特許権者 西村 秀洋、株式会社ティー・エム・シー
発明の名称 海藻の糖化方法及びアルコールの製造方法
技術分野 化学・薬品、有機材料、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 海藻を再生可能な有機資源として有効利用することにより、糖とアルコールを製造する。
目的  海藻の1種であるアオサは、近年、国内外の沿岸部における海水の富栄養化により異常繁殖し、沿岸部に堆積して景観を悪化し、腐敗して悪臭を放ち、環境問題になっている。
 本発明は、微生物を利用して、アオサ、テングサ等の海藻から還元糖を製造し、製造した糖からアルコールを製造することにより、増殖可能な有機資源である海藻の有効利用を図るとともに、環境問題を解消することを目的とする。
効果  カビ(フザリウム属)により海藻から、還元糖を製造することができる。製造に際しては、pHが4〜6、15℃〜50℃が有効である。また、カビ(フザリウム属)を接種する海藻と、カビの酵素液により還元糖を製造する海藻とが、同一の属に分類される態様が好ましい。
 また、本発明によれば、製造した還元糖を原料にして、細菌(エンテロバクター属)により、アルコールを製造することができる。
技術概要
 海藻の糖化方法は、フザリウム・オキシスポルム(Fusarium oxysporum) により、海藻から還元糖を製造する方法であり、フザリウム・オキシスポルム は、受託番号がNITE P-02291の菌株である。海藻は、緑藻類又はテングサであり、フザリウム・オキシスポルムを海藻に接種して培養し、海藻からフザリウム・オキシスポルムの酵素液を抽出し、酵素液により海藻から還元糖を製造する。
 イメージ図に示すように、フザリウム・オキシスポルムを海藻に接種して培養した海藻を粉砕し、粉砕した海藻から抽出した酵素液を使用する態様が、還元糖濃度を高める点で好ましい。また、酵素液により海藻から還元糖を製造する際に、糖化前の海藻を粉砕し、粉砕した海藻に酵素液を加える態様が、還元糖濃度を高める点で好適である。
 アルコールの製造方法は、海藻の糖化方法により得られる糖を基質として、エンテロバクター(Enterobacter) 属に含まれ、受託番号がNITE P-02290の菌株により、アルコールを製造する方法である。アルコールの生成量は、市販酵母による生成量を大きく上回る。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件  ご相談に応じます。

 なお、フザリウム・オキシスポルム(Fusarium oxysporum) (受託番号NITE P-02291)と、エンテロバクター(Enterobacter)(受託番号がNITE P-02290)とは、独立行政法人製品評価技術基盤機構 特許微生物寄託センター(NPMD)に寄託しているため、微生物の分譲を受けることができます。

登録者情報

登録者名称 川瀬知財事務所

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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