クーラントおよびそれを用いた塑性加工又は研削又は切削又は研磨装置およびその方法

開放特許情報番号
L2018002364
開放特許情報登録日
2018/11/2
最新更新日
2018/11/2

基本情報

出願番号 特願2008-038022
出願日 2008/2/19
出願人 地方独立行政法人山口県産業技術センター
公開番号 特開2008-231414
公開日 2008/10/2
登録番号 特許第5392740号
特許権者 地方独立行政法人山口県産業技術センター
発明の名称 クーラントおよびそれを用いた塑性加工又は研削又は切削又は研磨装置およびその方法
技術分野 化学・薬品、機械・加工
機能 材料・素材の製造、加熱・冷却
適用製品 塑性加工又は研削又は切削又は研磨を行う際に加工具と被加工物の接触部分に供給してその表層温度を低下させるためのクーラント
目的 従来の鉱油からなるクーラントと同程度の冷却効果を有し、かつ、廃棄処理を要しない、あるいは、使用済みのクーラントから金属屑を除去した後、水で希釈して下水に排水して廃棄することができ、生分解性を有するクーラント及びその供給設備を有する塑性加工又は研削又は切削又は研磨装置及びその方法を提供すること。
効果 多糖類又は糖タンパク質又はこれらの混合体と水によりクーラントを構成することで粘性液体が形成され、この粘性液体が金属表面に被膜を形成することで摩擦が低減され、表層温度を低下させるという効果を有する。
また、従来の鉱油から成るクーラントと同程度の冷却効果を有する。
技術概要
金属を塑性加工又は研削又は切削又は研磨する際に加工部位に供給して冷却及び潤滑するためのクーラントであって、
このクーラントは水溶性と、増粘性とを備えて摂食可能な多糖類又は糖タンパク質又はこれらの混合体を水に溶解又は分散させてなる水溶液であり、
前記クーラントの常温における粘度は3−10[mPa・sec.]の範囲内であり、
前記クーラントは前記加工部位にミスト化して供給され、
使用済の前記クーラントの少なくとも一部は大気中に拡散させて廃棄可能であることを特徴とするクーラント。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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