最適特性を有する非天然型タンパク質の製造方法
- 開放特許情報番号
- L2018002280
- 開放特許情報登録日
- 2018/10/24
- 最新更新日
- 2021/8/25
基本情報
出願番号 | 特願2017-041685 |
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出願日 | 2017/3/6 |
出願人 | 学校法人早稲田大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2018/9/20 |
登録番号 | |
特許権者 | 学校法人早稲田大学 |
発明の名称 | 最適特性を有する非天然型タンパク質の製造方法 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 食品・飲料の製造、検査・検出 |
適用製品 | 非天然型タンパク質の製造方法 |
目的 | 最適特性を発揮する最適配列を有する非天然型タンパク質の取得を最適解とするときに、複数の変異体の間で人工的な組換えを行う方法によっても解決しきれない困難性を解決し、最適配列に近似するアミノ酸配列を有する非天然型タンパク質を選定し、さらに、厳密な最適特性を有する非天然型タンパク質を製造するための製造方法を提供すること。 |
効果 | 生理特性、生理活性、薬理活性、安定性、過酷条件に対する耐性等に対して最適特性を有する非天然型タンパク質を製造することができる。 |
技術概要 |
標的タンパク質に対して最適特性を有する非天然型タンパク質の製造方法であって、
(i) 標的タンパク質を選定するステップと、 (ii) 該標的タンパク質をコードするDNAに突然変異を導入するステップと、 (iii)タンパク質合成系で移動平均暗号表を使用することで、個々の突然変異導入DNAに対して移動平均翻訳をすることにより、配列空間上の活性地形曲線又は曲面に対する配列方向の移動平均曲線又は移動平均曲面を取得するステップであって、 (iv) それぞれ異なる配列を持つ核酸分子群に対応して前記移動平均曲線又は移動平均曲面より最適配列により示される個々の核酸分子から生産されるタンパク質群の平均活性を評価することで最適配列に近似する非天然型タンパク質を選別するステップと、 (v) 前記最適配列に近似するアミノ酸配列を有する非天然型タンパク質に対応するDNA及びこれにさらに変異を導入したDNAに対して普遍遺伝暗号表に基づく翻訳により、最適特性を有する非天然型タンパク質を取得するステップと、 を含むことを特徴とする最適特性を有する非天然型タンパク質の製造方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 本件は、『早稲田大学技術シーズ集(問合NO.1903)』に掲載されている案件です。 |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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