燃料品質判定装置及び燃料品質判定方法

開放特許情報番号
L2018002204 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2018/10/15
最新更新日
2018/10/15

基本情報

出願番号 特願2006-316892
出願日 2006/11/24
出願人 国立大学法人 岡山大学、株式会社栄和技研
公開番号 特開2007-239739
公開日 2007/9/20
登録番号 特許第4105742号
特許権者 国立大学法人岡山大学
発明の名称 燃料品質判定装置及び燃料品質判定方法
技術分野 化学・薬品、その他
機能 機械・部品の製造、検査・検出、環境・リサイクル対策
適用製品 ディーゼル機関などに用いる重油などの石油系燃料またはアルコール系燃料などの液体燃料の品質検査、燃料品質判定装置、燃料品質判定方法
目的 液体燃料の品質を正確で確実に判定するための判定装置を提供する。
効果 燃焼状態の検出精度を極めて容易に向上させやすく、正確で確実な燃料の品質判定が可能である。また、高速度カメラを用いないので低コスト化した燃料品質判定装置の提供が可能となる。
技術概要
 
本技術の燃料品質判定装置Aは観察窓12、噴射ノズル13を備えた燃焼室10、予備燃焼調整部20、燃料供給部30、光センサ40、制御部50、で構成される。すなわち、燃料の品質噴射ノズルから噴射された燃料を燃焼させる燃焼室10と、前記燃料の噴射前に前記燃焼室内の温度を調整する温度調整手段と、前記噴射ノズルからの前記燃料の噴射を制御する噴射制御手段と、前記燃焼室内での燃焼による火炎の光量を計測する光量計測手段と、前記光量計測手段での計測結果を解析して燃料の品質を判定する解析手段とを備え、
前記解析手段は、
前記温度調整手段及び前記噴射制御手段を制御して前記燃焼室内を所定温度として前記燃料を複数回燃焼させ、燃焼開始後に時間の経過にともなって増大する火炎の光量の変化曲線をそれぞれ特定し、燃焼ごとの前記変化曲線どうしのバラツキに基づいて前記燃料の品質を判定し、
前記品質を判定できない場合に、前記燃焼室内を前記所定温度とは変えて低い温度で前記燃料を複数回燃焼させ、燃焼開始後に時間の経過にともなって増大する火炎の光量の変化曲線をそれぞれ特定し、燃焼ごとの前記変化曲線どうしのバラツキに基づいて前記燃料の品質を判定する燃料品質判定装置である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 当該特許の「目的」「効果」「技術概要」については添付ファイルのとおり。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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