ケモカイン受容体作用増強剤

開放特許情報番号
L2018002198 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2018/10/15
最新更新日
2018/10/15

基本情報

出願番号 特願2005-204387
出願日 2005/7/13
出願人 国立大学法人 岡山大学、株式会社大阪ソーダ
公開番号 特開2007-022940
公開日 2007/2/1
登録番号 特許第4839032号
特許権者 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 ケモカイン受容体作用増強剤
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 N−アセチルノイラミン酸硫酸エステルを有効成分として含むケモカイン受容体CXCR4作用増強剤、並びに該CXCR4作用増強剤を用いたCXCR4作用調節物質のスクリーニング方法。
目的 経済的であり、短時間で効果的に作用するケモカイン受容体CXCR4(以下、単に「CXCR4」という。)の作用増強剤を提供する。また、CXCR4作用調節物質のスクリーニング方法を提供する。
効果 N−アセチルノイラミン酸硫酸エステルは、in vitroの実験系において、3時間程度で効果的にCXCR4作用を増強し、TGF−β1やリゾホスファチジルコリンに比べて、短時間で効果を発揮しうる。N−アセチルノイラミン酸硫酸エステルを有効成分とするCXCR4作用増強剤は、造血幹細胞移植後の骨髄へのホーミングや生着を増強しうることから、より少ない幹細胞数でも移植を成立させる可能性があり、造血幹細胞移植補助剤として使用できる。さらに、N−アセチルノイラミン酸硫酸エステルをCXCR4の測定系に使用することにより、CXCR4作
技術概要
 
本技術は、一般式(I)で表されるN−アセチルノイラミン酸硫酸エステル(式中、Rは、同一又は異なって水素原子又はSO↓3Hを示し、nは1〜1000の整数を示す。但し、N−アセチルノイラミン酸残基1分子あたりのSO↓3H基の数は0.1〜3である。)を有効成分として含有するケモカイン受容体CXCR4作用増強剤であり、一つの実施態様はN−アセチルノイラミン酸硫酸エステルを有効成分として含有する造血幹細胞移植補助剤である。さらに、本技術は、CXCR4の測定系において、N−アセチルノイラミン酸硫酸エステルの相互作用を調べることを特徴とするCXCR4作用調節物質のスクリーニング方法でもある。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 当該特許の「目的」「効果」「技術概要」については添付ファイルのとおり。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2022 INPIT