出願番号 |
特願2003-103806 |
出願日 |
2003/4/8 |
出願人 |
岡山大学長 |
公開番号 |
特開2004-305929 |
公開日 |
2004/11/4 |
登録番号 |
特許第3546237号 |
特許権者 |
国立大学法人岡山大学 |
発明の名称 |
乾式分離方法 |
技術分野 |
生活・文化、機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
乾式分離装置 |
目的 |
連続的に被分離対象物を分離することが可能であり、かつ、低コストで、環境に優しい乾式分離方法及び装置を提供する。 |
効果 |
装置コストが安価で、効率が高く、廃液処理や分離後の乾燥工程が不用であって、環境への影響もほとんどない。また、いわゆる乾式分離であるため、水資源の少ないところでも利用することができる。さらに、濡れた物体の良好な分離が可能となる。 |
技術概要 |
この技術は、粉体を流動化させた固気流動層へ被分離対象物を投入し、固気流動層の見掛け密度を利用して、前記被分離対象物を成分毎に連続的に分離する乾式分離方法であって、前記粉体が撥水性を有し、かつ、u0 / um f (但し、空塔速度をu0 、粉体の最小流動化空塔速度をu m f とする。)値を制御しつつ、前記見掛け密度を変化させることによって、連続的に分離することを特徴とする乾式分離方法であり、好ましくは前記粉体の水に対する接触角は、1 0 度以上である。図は、固気流動層内での物体の浮沈を示しており、1は流動層の見掛け密度より軽い物体、2は固気流動層、3は流動層の見掛け密度より重い物体、4は分散槽、5は気体分散板であり、粉体の流動化状態においては、固気流動層の見掛け密度によって、物体が分離できることを示している。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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