MTF測定装置およびMTF測定プログラム
- 開放特許情報番号
- L2018002117
- 開放特許情報登録日
- 2018/10/8
- 最新更新日
- 2018/10/8
基本情報
出願番号 | 特願2013-235062 |
---|---|
出願日 | 2013/11/13 |
出願人 | 日本放送協会 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/5/18 |
登録番号 | |
特許権者 | 日本放送協会 |
発明の名称 | MTF測定装置およびMTF測定プログラム |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | MTF測定装置およびMTF測定プログラム |
目的 | 撮像されたエッジ画像のエッジの歪みを推定することで、精度よくMTFを測定することが可能なMTF測定装置およびMTF測定プログラムを提供すること。 |
効果 | 本発明は、撮像系で撮像されたエッジ画像のエッジの形状を非線形関数で推定するため、エッジに歪みが生じ、形状が直線とみなせない場合でも、その形状を曲線で推定することができる。さらに本発明は、推定した非線形関数の形状に沿ってエッジ画像のエッジプロファイルを生成するため、精度の高いMTFを測定することができる。
これによって、本発明は、撮像系のレンズにより、撮像画像に樽歪み、糸巻き歪み等の歪曲収差が発生する場合でも、エッジ画像から精度よくMTFを測定することができる。 |
技術概要 |
撮像系の空間周波数特性を表すMTFを測定するMTF測定装置であって、
直線境界でコントラストの異なるチャートを、当該直線境界が前記MTFの測定方向と直交する方向に対して所定角度傾くように、前記撮像系が撮像した撮像画像から、前記直線境界をエッジとして含んだエッジ画像を抽出するエッジ画像抽出手段と、 このエッジ画像抽出手段で抽出されたエッジ画像の画素値分布から、前記エッジを非線形関数で近似するエッジ関数近似手段と、 このエッジ関数近似手段で近似した非線形関数の形状に沿って、前記エッジ画像の画素を、前記エッジ画像のピクセルよりも小さいサブピクセルを座標単位とする座標軸に投影する画素投影手段と、 前記座標軸上の前記サブピクセルの各区間において、前記画素投影手段で前記区間に投影される前記エッジ画像の投影元の画素の画素値を平均化して、前記エッジの画素分布形状を示すエッジプロファイルを生成する投影画素値平均化手段と、 前記エッジプロファイルから、前記MTFを算出するMTF算出手段と、を備える。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|