出願番号 |
特願2013-140962 |
出願日 |
2013/7/4 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2015-015594 |
公開日 |
2015/1/22 |
登録番号 |
特許第6307733号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
映像送信装置、映像受信装置、およびプログラム |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
映像送信装置、映像受信装置、およびそれらのプログラム |
目的 |
無線通信における急激な伝送状況の変化が生じた場合にも、伝送するデータレートをタイムリーに制御することのできる映像送信装置、映像受信装置、およびそのプログラムを提供する。 |
効果 |
本発明によれば、短時間で伝送可能帯域の変動を検知し、この帯域変動に対して映像のエンコーディングレートを高精度に追従させる制御が可能となる。よって、映像伝送の際の伝送エラーの発生を抑制することができる。つまり、無線による移動体通信で映像の伝送を行なう場合にも、映像が途切れたりすることを防いだり軽減したりすることができる。
また、推定された伝送可能帯域いっぱいまで使うように、映像を符号化することができるため、より高品質な映像を伝送することが可能となる。 |
技術概要
|
本発明の映像送信装置は、入力される映像信号を所定の符号化レートで符号化するエンコード部と、前記エンコード部によって符号化された結果のデータを無線通信手段により送出する映像データ送信部と、前記無線通信手段における伝送状況を示す伝送状況データを取得する伝送状況取得部と、前記伝送状況取得部によって取得された前記伝送状況データに基づいて伝送可能帯域を推定するとともに、推定された前記伝送可能帯域に基づいて前記エンコード部における前記符号化レートを設定する伝送可能帯域推定部と、を具備する。
また、前記伝送状況データは、前記無線通信手段における電界の強度を示す電界強度データであり、前記伝送可能帯域推定部は、前記電界強度データに基づいて前記伝送可能帯域を推定する、ことを特徴とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|