無線通信システム及び方法
- 開放特許情報番号
- L2018002085
- 開放特許情報登録日
- 2018/10/3
- 最新更新日
- 2023/1/13
基本情報
出願番号 | 特願2016-240430 |
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出願日 | 2016/12/12 |
出願人 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2018/6/21 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 | 無線通信システム及び方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 無線通信システム及び方法 |
目的 | 無線通信ネットワークが高密度に配置される場合において、互いに通信リソースが競合する無線通信ネットワーク間の公平性を保持しつつ、各無線端末を効率よく集中制御管理することができ、しかもネットワーク全体のQoSを向上させることが可能な無線通信システム及び方法を提案すること。 |
効果 | 本発明によれば、無線端末との間における上りデータの送信と下りデータの送信を、基地局側において集中して制御管理することができる。即ち、基地局が自ら属する無線通信ネットワーク内にある無線端末のメディアアクセスを集中的に制御管理することが可能となることから、無線通信ネットワークが高密度に配置される環境下においても、無線通信に使用する周波数チャネルを互いに効率的に共用することが可能となる。 |
技術概要![]() |
複数の無線端末と、基地局との間でCSMA(Carrier Sense Multiple Access)/CA(Collision Avoidance)方式に基づいて無線通信を行う無線通信システムにおいて、
上記基地局は、 上記無線端末に対して送信する下りデータのパケットをEDCA方式で規定されるアクセスカテゴリに分類してDL送信キューに格納すると共に、上記各無線端末内に蓄積されている当該基地局に送信されるべき上りデータの情報を収集し、その収集した情報に基づく上りデータの仮パケットを上記アクセスカテゴリに分類して仮想的なUL送信キューに格納する送信キュー格納手段と、 上記EDCA方式により通信機会が与えられたアクセスカテゴリについて、上記DL送信キューと上記UL送信キューにそれぞれ格納されているパケットのデータ量に基づいて、上記下りデータを送信するか、又は上記上りデータの送信を上記各無線端末に促すかをスケジューリングするスケジューリング手段を備えること を特徴とする無線通信システム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。 製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。 https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/ |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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