無線通信システム
- 開放特許情報番号
- L2018002079
- 開放特許情報登録日
- 2018/10/3
- 最新更新日
- 2023/1/13
基本情報
出願番号 | 特願2017-001859 |
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出願日 | 2017/1/10 |
出願人 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2018/7/19 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 | 無線通信システム |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 無線通信システム |
目的 | 送信機から受信機に対して複数のアンテナを介してデータを送信する無線通信システムにおいて、特に大規模なMIMOを構築する上で送信シンボル列毎に位相制御を行う際の計算量を低くし、システム全体の構成を簡略化することが可能な無線通信システムを提供すること。 |
効果 | 本発明によれば、搬送路数に対し、計算に必要な干渉係数pの組み合わせ数を従来技術の如きアレー干渉の組み合わせの数と比較して著しく低く抑えることができる。このため、大規模なMIMOを構築する上でアンテナの数が非常に多いものであっても、干渉係数の組み合わせ数をより低く抑えることができ、計算量を少なくすることができるため、システム全体の負荷を低くすることが可能となり、ひいてはシステムの構成を簡略化することが可能となる。 |
技術概要![]() |
送信機から受信機に対して複数のアンテナを介してデータを送信する無線通信システムにおいて、
送信機は、送信すべきデータに応じたシンボル列を生成する信号処理手段と、信号処理手段により生成されたシンボル列を複数の送信シンボル列に変換するとともに送信シンボル列毎の位相をそれぞれ同位相又は逆位相となるように制御する送信ベクトル演算手段と、送信ベクトル演算手段により生成された各送信シンボル列をそれぞれ送信する複数のアンテナとを備え、 受信機は、送信機から送信されてきた送信シンボル列を受信する受信手段と、複数のアンテナから選択しえる2個のアンテナの組み合わせ毎にその伝搬路特性に基づいて干渉係数を求め、組み合わせ毎に求めた干渉係数に基づいて送信シンボル列毎の位相を決定する判別手段と、判別手段により決定された送信シンボル列毎の位相に対応するウェイトベクトルに基づいて受信手段により受信した送信シンボル列のシンボル推定を行う推定手段とを備え、 送信ベクトル演算手段は、受信機における判別手段により決定された送信シンボル列毎の位相に基づいて送信シンボル列毎の位相を制御すること を特徴とする無線通信システム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。 製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。 https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/ |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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