通信資源の同時共用が可能な通信システム

開放特許情報番号
L2018002076
開放特許情報登録日
2018/10/3
最新更新日
2023/1/13

基本情報

出願番号 特願2017-011502
出願日 2017/1/25
出願人 国立研究開発法人情報通信研究機構
公開番号 特開2018-121215
公開日 2018/8/2
登録番号 特許第6889468号
特許権者 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 通信資源の同時共用が可能なセンサデバイス用通信システム
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、検査・検出
適用製品 通信資源の同時共用が可能な通信システム
目的 膨大な数のセンサから送信されるデータを効率よくネットワークに収容するため、多数のセンサデバイスとの同時接続を可能とする通信方式を実現する。
効果 本発明によって、同一時間に同一周波数の通信資源を用いた端末の同時接続数を増加させることができる。
技術概要
少なくとも上り回線において基地局に複数のデバイスが係属し、複数のデバイスから基地局への通信は、コンテンションベースのアクセス制御方式を採用する通信システムであって、通信における伝送信号はプリアンブル区間とデータ区間を有するフレーム構成の信号であり、基地局でデータ衝突の発生した複数のデバイスからの受信信号を、ユーザ間干渉抑圧除去手段に通して、複数の各デバイスから送信されたデータを復元するもので、ユーザ間干渉抑圧除去手段は、マルチユーザ検出器に複数の復号器が並列に係属する構成を有し、マルチユーザ検出器は軟入力・軟出力型のもので、受信信号と復号器の各々からの軟判定信号とを入力して、復号器の各々へ軟判定信号を出力するものであり、復号器は軟入力・軟出力アルゴリズムを用いたもので、マルチユーザ検出器の出力である軟判定信号を入力して硬判定の復号信号と軟判定信号とを出力し、出力される軟判定出力信号をマルチユーザ検出器が入力する軟判定信号として帰還するもので、マルチユーザ検出器と復号器との間での尤度交換による繰り返し処理によってユーザ間干渉の除去や抑圧を行うものであることを特徴とする、通信資源の同時共用が可能な通信システム。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。
製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。

https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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