空間光通信装置及び方法
- 開放特許情報番号
- L2018002074
- 開放特許情報登録日
- 2018/10/3
- 最新更新日
- 2023/1/13
基本情報
出願番号 | 特願2017-012949 |
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出願日 | 2017/1/27 |
出願人 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2018/8/2 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 | 空間光通信装置及び方法 |
技術分野 | 情報・通信、輸送 |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 | 空間光通信装置及び方法 |
目的 | 地球周回軌道を周回する人工衛星との間で光波を送受信するための空間光通信装置において、レーザーガイド星を利用することなく衛星からの受信した光で大気の揺らぎを計測して補償することでアップリンクの光波を高精度に送信することが可能な空間光通信装置を提供すること。 |
効果 | 従来のようにレーザーガイド星を生成することなく、大気の揺らぎやフェージング等の影響を加味した送信光波Txの伝搬経路を選定できる補償光学系を提供することが可能となる。その結果、アップリンクの送信光波Txを人工衛星に向けて高精度に送信することが可能となる。またレーザーガイド星を生成することによる補償光学システムを実装する必要が無くなることから、空間光通信装置のシステム構成を複雑化させることなく、シンプルな構成とすることも可能となる。 |
技術概要![]() |
地球周回軌道を周回する人工衛星との間で光波を送受信するための空間光通信装置において、
上記人工衛星に対して送信すべき送信光波を生成する送信光波生成手段と、 上記人工衛星から出射された受信光波を集光すると共に、上記送信光波生成手段により生成されて上記人工衛星へ導く送信光波の伝搬経路を含む空間を伝搬した経路伝搬光を集光可能な開口が設けられた望遠鏡と、 上記望遠鏡により集光された受信光波及び経路伝搬光の波面歪を検出する波面センサと、 上記波面センサにより検出された波面歪に基づいて制御信号を生成する制御手段と、 上記送信光波を上記望遠鏡を介して上記人工衛星へ導く上で、上記制御手段により生成された制御信号に基づいて上記伝搬経路に対して補正を施す可変形鏡とを備えること を特徴とする空間光通信装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。 製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。 https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/ |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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