咀嚼・嚥下困難者用食品及び咀嚼・嚥下困難者用食品の製造方法

開放特許情報番号
L2018002017 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2018/9/27
最新更新日
2018/9/27

基本情報

出願番号 特願2006-083367
出願日 2006/3/24
出願人 広島県
公開番号 特開2007-252323
公開日 2007/10/4
登録番号 特許第5424181号
特許権者 広島県
発明の名称 咀嚼・嚥下困難者用食品及び咀嚼・嚥下困難者用食品の製造方法
技術分野 食品・バイオ
機能 食品・飲料の製造、加圧・減圧、加熱・冷却
適用製品 咀嚼・嚥下困難者用食品や咀嚼・嚥下困難者用食品の製造方法
目的 本来の形状、色、味、香り、食感、栄養成分を保持しながら、表面や表面近傍に含まれる水分に留まらず、内部に含まれる水分についてもその粘度を均一に上昇させ、咀嚼により分離する水分量の低減を図り若しくは、水分の分離を排除できる食品を提供すること。
このため、咀嚼・嚥下が困難な者にとって、本来の形状、色、味、香り、食感、栄養成分を保持し、食欲の増進を図り、咀嚼が容易であり、また、誤嚥を抑制することができ、安全性が高く、また、口腔中で唾液に粘性を付加することもできるし食品を提供すること。
効果 本発明の食品は、表面や表面近傍に含まれる水分に留まらず、内部に含まれる水分についてもその粘度を均一に上昇させ、咀嚼により分離する水分量の低減を図り若しくは、水分の分離を排除できる。
このため、咀嚼・嚥下が困難な者にとって食欲の増進を図り、咀嚼が容易であり、また、誤嚥を抑制することができ、安全性の高い食品が提供できる。また、口腔中で唾液に粘性を付加することもできる。
また、本発明の食材の製造方法は、このような食材を短時間で、無駄なく、簡単且つ安価に調製することができる。
技術概要
分解酵素含有液と未溶媒和状態にある増粘剤を含有した液を食材に付着させあるいは前記含有した液に食材を浸漬させ、減圧および/または加圧して圧力処理を行ない、増粘剤および分解酵素を内部に均一に含み本来の形状を保持しつつ咀嚼時の離水防止を施しうることを特徴とする咀嚼・嚥下困難者用食品。
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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