出願番号 |
特願2017-016369 |
出願日 |
2017/1/31 |
出願人 |
国立大学法人千葉大学 |
公開番号 |
特開2018-035131 |
公開日 |
2018/3/8 |
登録番号 |
特許第6950918号 |
特許権者 |
国立大学法人千葉大学 |
発明の名称 |
面性不斉メタロセン縮環カルベン及びその製造方法、並びに該誘導体を配位子とする金属錯体 |
技術分野 |
有機材料、機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
カルベン及びその製造方法、該カルベンを配位子とする不斉合成触媒用金属錯体 |
目的 |
面性不斉カルベン誘導体を配位子とすることを特徴とする不斉合成触媒用金属錯体を提供する。 |
効果 |
本発明の面性不斉カルベンを配位子とする金属錯体を不斉合成の触媒として用いた場合に、高いエナンチオ選択性及び反応活性で各種不斉反応を進行させることができる。また、本発明の製造方法によれば、本発明のカルベン誘導体を容易に製造することができる。 |
技術概要 |
式(1)の面性不斉イミニウム塩誘導体から合成できるカルベン。
(R↑1〜R↑9は、H、置換/非置換のC↓1〜C↓20炭化水素基、置換/非置換のC↓1〜C↓20アルコキシ基、置換/非置換のC↓6〜C↓20アリ−ルオキシ基、置換/非置換のアミノ基、置換/非置換のホスフィノ基、置換/非置換のシリル基、置換/非置換のアルキルチオ基、又は置換/非置換のアリ−ルチオ基等;Xは置換/非置換のC↓1〜C↓4炭素原子、又は置換/非置換のN、O、S、またこれらヘテロ原子と置換基を有していてもよい炭素原子の任意の組み合せからなる原子団;Zはハロゲン原子、PF↓6、BF↓4、ClO↓4、又はBPh↓4:Mは、Fe、Ru等の遷移金属。また、式(1)はキラルな面性不斉化合物の2つのエナンチオマ−のうちの一方を示しているが、他方のエナンチオマ−でも構わない。) |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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