播種方法及び播種装置

開放特許情報番号
L2018001974
開放特許情報登録日
2018/9/12
最新更新日
2020/7/20

基本情報

出願番号 特願2016-161006
出願日 2016/8/19
出願人 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2018-027055
公開日 2018/2/22
登録番号 特許第6709444号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 播種方法及び播種装置
技術分野 食品・バイオ
機能 機械・部品の製造
適用製品 葉菜類の播種方法及び播種装置
目的 ホウレンソウなどの葉菜類において、生育中の雑草害を極力低減する播種方法及び播種装置を提供すること。
効果 本発明によれば、播種溝には真正土を用いることで雑草が生えず、播種溝の域外では畑土壌の表面がマルチフィルムシートで覆われているため雑草が生えない。また、播種溝だけに真正土を用いるため、限られた真正土の量で雑草が生えることを防止できる。また、鎮圧工程を有することで播種溝内の真正土の乾燥と飛散を防止しており、水溶性シードテープによって種子の水分保持を担保しているため、発根を促すことができ、更にはマルチフィルムシートに穴又はスリットを形成しているため、畑土壌に根が伸張することを妨げない。
技術概要
マルチフィルムシートで畑土壌の表面を被覆する被覆工程と、
前記被覆工程で被覆した前記マルチフィルムシートを押圧して播種溝を形成する作溝工程と、
前記作溝工程で形成した前記播種溝に播種する播種工程と、
前記播種工程で播種した前記播種溝に土を導入する覆土工程と、
前記覆土工程で導入した前記土を鎮圧する鎮圧工程と
を有し、
前記マルチフィルムシートには、前記播種溝を被覆する部分に、前記畑土壌との導水性を確保する穴又はスリットが形成され、
前記播種工程では、水溶性シードテープを用い、
前記覆土工程で導入する前記土として、有機的夾雑物が混入していない、山土や火山灰土などの真正土を用いる
ことを特徴とする播種方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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