小型無人飛行機を利用した遠隔構造物の検査システム

開放特許情報番号
L2018001949
開放特許情報登録日
2018/9/10
最新更新日
2018/9/10

基本情報

出願番号 特願2016-004075
出願日 2016/1/13
出願人 公益財団法人鉄道総合技術研究所
公開番号 特開2017-124689
公開日 2017/7/20
登録番号 特許第6363632号
特許権者 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 小型無人飛行機を利用した遠隔構造物の検査システム
技術分野 輸送、土木・建築
機能 機械・部品の製造、検査・検出
適用製品 小型無人飛行機を利用した遠隔構造物の検査システム
目的 遠隔構造物まで無線で飛行して接近するとともに、遠隔構造物に付着して、かつ移動することができる、小型無人飛行機を利用した遠隔構造物の検査システムを提供すること。
効果 遠隔構造物への接近は小型無人飛行機の無線飛行で行うため、操縦場所を選ばず遠隔構造物の任意箇所に到達できる。
遠隔構造物への接近後は、安全な位置に小型無人飛行機を付着して作業を行うため、検査位置以外への衝突被害発生の危険を低減できる。
遠隔構造物に付着して画像撮影などの検査を行うため、空撮と比較して記録用カメラ等の計測装置のブレを低減でき、より高精度な撮影(測定)を実施できる。
一般の吸着型装置が乗り越えられない段差なども小型無人飛行機の飛行との併用により乗り越えて移動することができる。
技術概要
小型無人飛行機に移動用の小型移動機構及び記録用カメラを取り付け、前記小型無人飛行機を遠隔構造物まで無線で飛行して前記遠隔構造物に付着させ、かつ前記小型無人飛行機を前記小型移動機構により前記遠隔構造物の検査すべき箇所である橋桁の下面及び前記遠隔構造物の壁面に移動させることにより、前記遠隔構造物の検査を行う小型無人飛行機を利用した遠隔構造物の検査システムであって、前記橋桁の下面に移動させる場合には、前記小型無人飛行機を前記橋桁の下面に付着させ、付着後は前記小型無人飛行機は一定の上昇力を維持し、前記橋桁の下面を前記小型移動機構の駆動制御によって前記小型無人飛行機を移動させることを特徴とする小型無人飛行機を利用した遠隔構造物の検査システム。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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