出願番号 |
特願2016-149154 |
出願日 |
2016/7/29 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2018-018359 |
公開日 |
2018/2/1 |
登録番号 |
特許第6672101号 |
特許権者 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 |
プログラム、及び類否判定装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
変状の予兆を検知する技術 |
目的 |
複数のセンサの計測データを利用した状態変化の予兆検知において、状態変化の予兆に至ったときの計測データと類似するか否かの判定(類否判定)を行うための技術を実現すること。 |
効果 |
本実施形態の予兆検知システム1によれば、トンネル6の内壁に分散配置した多数のセンサGの計測データ間の依存関係に基づき、過去に発生した内壁崩落(変状)の発生直前までの基準計測データ群との類否を判定することで、内壁崩落(変状)の予兆を検知することができる。 |
技術概要
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【解決手段】予兆検知システム1は、トンネル6の内壁に分散配置した多数のセンサGの計測データ間の依存関係に基づき、内壁崩落(変状)の予兆を検知する。すなわち、基準計測データ群における基準センサαの計測データと他のセンサGの計測データとの時系列の依存関係を表す基準データD↓αと、計測データ群における基準センサαの計測データと他のセンサの計測データとの時系列の依存関係を表す判定対象データD↓βとを算出する。そして、基準データD↓αに対する主成分分析(多変量解析)を行って求めた第1主成分係数(合成変数の算出関数)に基づく基準データD↓αの第1主成分得点(第1の基準値)と、判定対象データD↓αの第1主成分得点(第1の判定対象値)との相関値に基づいて類否を判定することで、内壁崩落(変状)の予兆の検知を判定する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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