発条転てつ機用鎖錠機構

開放特許情報番号
L2018001896
開放特許情報登録日
2018/9/3
最新更新日
2020/1/27

基本情報

出願番号 特願2016-231280
出願日 2016/11/29
出願人 公益財団法人鉄道総合技術研究所
公開番号 特開2018-086934
公開日 2018/6/7
登録番号 特許第6626427号
特許権者 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 発条転てつ機用鎖錠機構
技術分野 輸送、土木・建築
機能 機械・部品の製造
適用製品 発条転てつ機用鎖錠機構
目的 転換鎖錠器のふく進による影響を軽減し、トングレールの先端開口を防止するとともに、鎖錠機構の動作が転換負荷に与える影響を最小限とすることができる発条転てつ機用鎖錠機構を提供すること。また、従来の転換鎖錠器と容易に置き換え可能な形態とすること。
効果 鎖錠動作に伴う転換負荷の増加が防止される発条転てつ機用鎖錠機構を提供することができる。また、本発明による鎖錠機構は、コンパクトであるので、従来型転換鎖錠器と置き換えが可能であり、さらに、従来のクランク式の鎖錠器は角度調整がシビアであるが、本発明による鎖錠機構は、構成が簡素であるので、調整が容易である。
技術概要
台座に設けられた軸を中心に回転可能な鎖錠カムと、トングレールの先端開口を防止するための鎖錠かんと、前記鎖錠かんと係合して前記鎖錠かんの状態を照査する照査かんとを有し、前記照査かんには前記鎖錠カムの回転を阻止するための回転阻止部材が設けられ、前記鎖錠カムには前記鎖錠かんに常に係合して前記鎖錠かんの鎖錠方向および解錠方向の移動と連動して前記鎖錠かんの前記移動方向と直角な方向に動く摺動部材が設けられ、前記鎖錠カムには回転被阻止部材が設けられ、その回転被阻止部材は前記照査かんが前記鎖錠かんに対して所定の位置関係にある間は前記回転阻止部材と当接して前記鎖錠カムの回転を阻止し、前記照査かんが前記鎖錠かんに対して前記所定の位置関係にない間は前記回転阻止部材と当接せず、前記鎖錠カムの回転を許容することを特徴とする発条転てつ機用鎖錠機構。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2022 INPIT