出願番号 |
特願2012-554807 |
出願日 |
2012/1/24 |
出願人 |
学校法人 関西大学 |
公開番号 |
WO2012/102278 |
公開日 |
2012/8/2 |
登録番号 |
特許第5380610号 |
特許権者 |
学校法人 関西大学 |
発明の名称 |
吸音体を用いた遮音壁 |
技術分野 |
土木・建築、情報・通信 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
吸音体を用いた遮音壁 |
目的 |
吸音効果を高めることができながらも、部品点数の削減化及び小型化が実現できる吸音体を用いた遮音壁を提供すること。 |
効果 |
本発明によれば、板部材と板部材の端縁付近に配置された吸音材とで吸音体を構成することによって、吸音効果を高めることができながらも、部品点数の削減化及び小型化が実現できる吸音体を用いた遮音壁を提供することができる。よって、組立作業面及びコスト面の両方において有利になるだけでなく、運搬面やハンドリング面においても有利になる。 |
技術概要
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端縁付近の表側と裏側とで音圧差を発生させて圧力勾配を付けるための剛性を有する板部材と、該圧力勾配によって加速された空気の粒子速度のエネルギを消費すべく前記板部材の端縁付近に配置された吸音材とを備えたことを特徴とする吸音体を用いて構成された遮音壁であって、前記吸音材が、その両面の音圧差によって励振させられる布あるいは薄い多孔質吸音層から構成され、前記吸音材は、前記板部材の端縁から該板部材の面方向に沿って外向きに延設されており、その励振させられる吸音材の面密度及び流れ抵抗の値のうちの少なくとも一方の値が、該吸音材の面方向内側部分に比べて面方向外側部分が小さな値になるように設定されていることを特徴とする遮音壁。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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