出願番号 |
特願2012-256965 |
出願日 |
2012/11/23 |
出願人 |
学校法人 関西大学 |
公開番号 |
特開2014-103857 |
公開日 |
2014/6/9 |
登録番号 |
特許第6070106号 |
特許権者 |
学校法人 関西大学 |
発明の名称 |
生体材料パターニング用樹脂基材およびその製造方法ならびに生体材料パターニング材およびその製造方法 |
技術分野 |
食品・バイオ、有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
生体材料パターニング用樹脂基材およびその製造方法、生体材料パターニング材およびその製造方法 |
目的 |
洗浄等の煩雑な工程および厳密な雰囲気制御を必要とせずに作製することができると共に2種以上の生体材料をパターニングすることもできる生体材料パターニング用樹脂基材を提供すること。 |
効果 |
生体材料パターニング材の製造方法を利用すれば、細胞の共培養を行うことができる。また、付着工程において架橋領域または未架橋領域に付着された細胞や菌等は、新たな架橋領域を住処として好めばその架橋領域に移動して新たなパターンを形成する。そして、細胞等の移動後に空いた領域には、新たな細胞や菌をパターニングすることができる。すなわち、このようにすれば、段階的に3種以上の生体材料のパターニングを行うことができる。 |
技術概要
![](/pldb/img/2018/001/L2018001786/sL201800178601.jpg) |
シンナモイル基を有するポリジメチルシロキサンから成り、(a)第1架橋領域、(b)前記第1架橋領域における架橋度と異なる架橋度を有する第2架橋領域および(c)未架橋領域のうち、前記未架橋領域を含む少なくとも2種の領域によりパターンが形成される基材を準備する準備工程と、
前記架橋領域に細胞が付着された後に前記未架橋領域に細胞が付着される付着工程と、
前記付着工程後に(a)前記架橋領域の架橋度を部分的に変化させる加工および(b)前記未架橋領域を部分的に架橋させる加工の少なくとも一方の加工を行う加工工程と
を備える、生体材料パターニング材の製造方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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