抗氷核活性剤

開放特許情報番号
L2018001743
開放特許情報登録日
2018/8/10
最新更新日
2020/6/25

基本情報

出願番号 特願2017-516618
出願日 2016/5/2
出願人 学校法人 関西大学
公開番号 WO2016/178426
公開日 2016/11/10
登録番号 特許第6704143号
特許権者 学校法人 関西大学
発明の名称 抗氷核活性剤
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ、有機材料
機能 材料・素材の製造、加熱・冷却
適用製品 抗氷核活性剤、不凍性液体及び霜害防除用コーティング液
目的 氷核活性物質に対して幅広く抗氷核活性作用を示し、食品、生物材料、環境等の分野への応用が可能である抗氷核活性剤、不凍性液体及び霜害防除用コーティング液を提供すること。
さらに、生物材料の抗氷核活性を向上させる方法、及び生物材料の保存方法を提供すること。
効果 本発明によれば、氷核活性物質に対して幅広く抗氷核活性作用を示し、食品、生物材料、環境等の分野への応用が可能である抗氷核活性剤、不凍性液体及び霜害防除用コーティング液を提供できる。また、本発明の抗氷核活性剤を利用することで、食品、生物材料等の長期低温保存が可能となることが期待される。
技術概要
一般式(1):
【化1】

(式中、X及びYは、同一又は異なって、アミノ酸残基を示す。
nは、2〜6の整数を示す。
pは、0〜4の整数を示し、
qは、0〜4の整数を示す。
ただし、p+qは、4の整数を超えないものとする。
pが2〜4の整数を示す場合、(X)↓pで示されるアミノ酸残基を構成する2〜4個のアミノ酸残基は同一又は異なっていてもよい。
qが2〜4の整数を示す場合、(Y)↓qで示されるアミノ酸残基を構成する2〜4個のアミノ酸残基は同一又は異なっていてもよい。)
で表されるチロシンペプチド、又は
該チロシンペプチドと高分子とから構成される複合体であって、該高分子には1個以上のチロシンペプチドが結合している、複合体
を含有する抗氷核活性剤。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 関西大学

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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