レーダ受信機

開放特許情報番号
L2018001684
開放特許情報登録日
2018/8/15
最新更新日
2018/8/15

基本情報

出願番号 特願2007-051814
出願日 2007/3/1
出願人 日本無線株式会社
公開番号 特開2008-215952
公開日 2008/9/18
登録番号 特許第4854543号
特許権者 日本無線株式会社
発明の名称 レーダ受信機
技術分野 情報・通信、電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 レーダ受信機
目的 簡単な構成で低コストで、小信号ルートから大信号ルートへの受信信号の回り込みを効果的に防止し、受信感度増大とダイナミックレンジ拡大に加えてNF特性の向上を図ったレーダ受信機を提供する。
効果 フロントエンド部の小信号ルート側の第1のミキサと第2の信号分岐部との間に、減衰器と第2の増幅器を直列接続し、第1のミキサから第2の信号分岐部方向には所定の減衰量を実現させ、第2の信号分岐部から第1のミキサ方向には減衰無しを実現させることができるので、低コストで小信号ルートから大信号ルートへの信号回り込みを回避することが可能となる。このため、小信号ルートの第1の増幅器に利得の高い低雑音増幅器を使用可能となり、受信感度増大とダイナミックレンジ拡大に加えて、NF特性を向上させることが可能となる。
技術概要
受信信号をほぼ減衰無しで小信号ルート側に出力すると共に、前記受信信号を所定の減衰を与えて大信号ルート側に出力する第1の信号分岐部と、該第1の信号分岐部の前記小信号ルート側から出力する信号を増幅する第1の増幅器と、該第1の増幅器から出力する信号を局部発振信号とミキシングする第1のミキサと、前記第1の信号分岐部の前記大信号ルート側から出力する信号を前記局部発振信号とミキシングする第2のミキサと、前記局部発振信号を生成する局部発振器からの発振信号を前記第1および第2のミキサに分配する第2の信号分岐部とを備えたフロントエンド部を有するレーダ受信機において、
前記第2の信号分岐部と前記第1のミキサとの間に、減衰器と、前記第2の信号分岐部側から前記第1のミキサに向けて正の利得を持ち前記第1のミキサ側から前記第2の信号分岐部側に向けて負の利得をもつ第2の増幅器とを直列接続したことを特徴とするレーダ受信機。
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 日本無線株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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