出願番号 |
特願2007-051814 |
出願日 |
2007/3/1 |
出願人 |
日本無線株式会社 |
公開番号 |
特開2008-215952 |
公開日 |
2008/9/18 |
登録番号 |
特許第4854543号 |
特許権者 |
日本無線株式会社 |
発明の名称 |
レーダ受信機 |
技術分野 |
情報・通信、電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
レーダ受信機 |
目的 |
簡単な構成で低コストで、小信号ルートから大信号ルートへの受信信号の回り込みを効果的に防止し、受信感度増大とダイナミックレンジ拡大に加えてNF特性の向上を図ったレーダ受信機を提供する。 |
効果 |
フロントエンド部の小信号ルート側の第1のミキサと第2の信号分岐部との間に、減衰器と第2の増幅器を直列接続し、第1のミキサから第2の信号分岐部方向には所定の減衰量を実現させ、第2の信号分岐部から第1のミキサ方向には減衰無しを実現させることができるので、低コストで小信号ルートから大信号ルートへの信号回り込みを回避することが可能となる。このため、小信号ルートの第1の増幅器に利得の高い低雑音増幅器を使用可能となり、受信感度増大とダイナミックレンジ拡大に加えて、NF特性を向上させることが可能となる。 |
技術概要
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受信信号をほぼ減衰無しで小信号ルート側に出力すると共に、前記受信信号を所定の減衰を与えて大信号ルート側に出力する第1の信号分岐部と、該第1の信号分岐部の前記小信号ルート側から出力する信号を増幅する第1の増幅器と、該第1の増幅器から出力する信号を局部発振信号とミキシングする第1のミキサと、前記第1の信号分岐部の前記大信号ルート側から出力する信号を前記局部発振信号とミキシングする第2のミキサと、前記局部発振信号を生成する局部発振器からの発振信号を前記第1および第2のミキサに分配する第2の信号分岐部とを備えたフロントエンド部を有するレーダ受信機において、
前記第2の信号分岐部と前記第1のミキサとの間に、減衰器と、前記第2の信号分岐部側から前記第1のミキサに向けて正の利得を持ち前記第1のミキサ側から前記第2の信号分岐部側に向けて負の利得をもつ第2の増幅器とを直列接続したことを特徴とするレーダ受信機。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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