出願番号 |
特願2007-044369 |
出願日 |
2007/2/23 |
出願人 |
日本無線株式会社 |
公開番号 |
特開2008-209154 |
公開日 |
2008/9/11 |
登録番号 |
特許第5121249号 |
特許権者 |
日本無線株式会社 |
発明の名称 |
レーダ受信機 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
レーダ受信機 |
目的 |
局部発振器の発振周波数可変範囲を狭くできるようにしたレーダ受信機を提供する。 |
効果 |
局部発振器の発信周波数を決める自動同調シーケンスにおいて、周波数ステップの幅を狭くすることが可能となり、1ステップずれたときの帯域制限フィルタの通過損を低減でき、同調ロスを低減できる。また、局部発振器をVCOで構成するときは、そのVCOの周波数可変幅が小さくなるので、位相ノイズが小さくなる。さらに、VCOの構成要素として可変容量ダイオードを用いるときは、可変幅を小さくできるので、容量−制御電圧の特性を線形の範囲で利用可能となる。 |
技術概要
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レーダ送信機のマイクロ波発振器で発振されて目標物に送信され該目標物で反射してきたレーダ波を受信して増幅し、局部発振器から出力するローカル周波数信号と混合して中間周波数信号を生成し、該中間周波数信号に基づき所定の受信処理を行うレーダ受信機において、
前記局部発振器は、前記レーダ送信機の前記マイクロ波発振器と同じ温度環境に設置され、温度変化によって定数が変化して発振周波数を変化させるための同調素子を備え、前記マイクロ波発振器と同じ温度−発振周波数特性を有し、且つ発振周波数を前記マイクロ波発振器の温度変化による発振周波数の変化と同じように前記同調素子により変化させることを特徴とするレーダ受信機。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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