動揺補正装置
- 開放特許情報番号
- L2018001645
- 開放特許情報登録日
- 2018/8/3
- 最新更新日
- 2018/8/3
基本情報
出願番号 | 特願2010-191041 |
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出願日 | 2010/8/27 |
出願人 | 日本無線株式会社 |
公開番号 | |
公開日 | 2012/3/8 |
登録番号 | |
特許権者 | 日本無線株式会社 |
発明の名称 | 動揺補正装置 |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 動揺補正装置 |
目的 | 構成が大幅に変更されることなく、動揺に起因するアンテナの姿勢の変動を能動的に精度よく吸収し、所望の静止衛星の捕捉を安定に維持できる動揺補正装置を提供すること。 |
効果 | 衛星通信用アンテナの基部の振動や動揺は、傾斜角θのみに基づいて補正される場合に比べて、遅れることなく吸収される。
また、衛星通信用アンテナの基部の振動や動揺は、応答性と精度との均衡がとれた好適な形態で吸収される。 さらに、構成の標準化が図られることによって、通信用アンテナの基部の多様に異なる構成や特性に対する柔軟な適応と低廉化とが性能の低下を来すことなく可能となる。 また、衛星通信用アンテナの基部の傾斜が精度よく安定に吸収される。 |
技術概要![]() |
時系列の順に計測された衛星通信用アンテナの基部の角速度ωと、前記時系列上で前記角速度ωに先行して計測された前記基部の傾斜角θに応じて前記基部に設定された基部傾斜補正角θ↓(HYB) と前記傾斜角θとの差Δと、前記基部傾斜補正角θ↓(HYB) との和として、さらに、前記基部の構成と、前記基部の機械的な特性との双方または何れか一方で定まる係数k(<1)で前記差Δを重み付けすることにより、前記基部傾斜補正角θ↓(HYB) の更新値θ↓(HYB)′を求める傾斜補正角算出手段と、
前記基部の傾斜を前記更新値θ↓(HYB)′に基づいて補正する傾斜補正手段と を備えたことを特徴とする動揺補正装置。 |
実施実績 | 【有】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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